2020年作品、スパイク・リー監督、デヴィッド・バーン主演。
統一されたグレーのスーツ&裸足というスタイルで、元トーキング・ヘッズのフロントマンであるデヴィッド・バーンと11名のメンバーが、配線をなくしたシンプルかつワイルドな舞台を躍動。 マーチングバンド形式の喜びと幸福に満ちたステージで、迷えるいまを生きる人々の意識を揺さぶる物語を表現する。 圧倒的な演奏とダンス・パフォーマンスで人生賛歌を謳うライブショーが幕を開ける。
これは素晴らしいライブドキュメンタリーです!
監督はスパイク・リー、「ザ・ファイブ・ブラッズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/09/05/060000 以来の監督作品でしょうか。
デヴィッド・バーンは作品出演もありますが、記事はありませんでした。
トーキング・ヘッズは懐かしいですね。 流石に全盛期のサウンドは耳馴染みがあります。 グループ活動を停止し、ソロでの姿を見るのは初めてかもしれません。
しかし中心人物の彼がいまだに精力的にライブをしているのはこの作品を見るまで知りませんでした。
今作はそのライブを、生の感動をさらに盛り上げる映像に仕上げている感じですね。 そしてメンバーも世界各地から選りすぐりという感じのメンバーを集め、完璧にこなす映像美、そして生演奏、生歌唱、それをデヴィッド自身が「生でやってますよ!」とユーモアたっぷりにいうところも、彼のこだわりとものすごく高いプロ意識さえ感じますね。
これは見てよかったと思わせるライブドキュメンタリーでしたね。