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サムワン・インサイド

2021年作品、パトリック・ブライス監督、シドニー・パーク テオドール・ペルラン エイジャ・クーパー デイル・ウィブリー出演。

畑に囲まれた家に暮らすジャクソン(Markian Tarasiuk)はキッチンタイマーで目を覚ます。 家の中に誰かが侵入した形跡があり、家の中にはジャクソンが同じアメフトチームのケイレブ(Burkely Duffield)に過剰とも言えるイジメをしていた証拠の写真が貼られていた。 ジャクソンは家の中にいる犯人を恫喝するが、突如現れたジャクソンの顔の仮面を被る何者かに刺殺される。 

警察はいじめを受けていたケイレブを疑うが、彼は殺害時刻にアメフトの試合に出ており、完璧なアリバイがあった。 翌日、ケイレブは校内でアメフトチームのメンバーから距離を置かれるが、アメフトチームに良い印象を持っていなかったマカニシドニー・パーク)たちによって1人にはならなかった。
次の日、ポッドキャストで白人至上主義的持論を配信し続けていた生徒会長のケイティ(Sarah Dugdale)が、ケイティの顔の仮面を被った殺人鬼に殺害される。 警察の捜査を受けるマカニたちは被害者の2人が表沙汰に出来ない秘密を抱えていることから、秘密が被害者の共通項だと考える。
大地主であり警察にも顔が効くサンドフォード家の長男ザック(デイル・ウィブリー)はマカニたちの親友ではあったが、近隣住民からは妬みが混じった陰湿ないじめを受けていた。 マカニは警察官の兄を持ち、マカニの隠された秘密を知るオリー(テオドール・ペルラン)と秘密裏に愛し合っていた。
しかしその日、ザックの家でパーティがあることを知ったマカニはサンドフォード家に良くない噂が多いことを思い出し、パーティに駆けつける。 パーティはザックが同級生を呼んだマリファナパーティであり、父親を快く思わないザックは自分の秘密を洗いざらい公表する。
パーティの最中、参加者全員にマカニの友人であるロドリゴ(Diego Josef)が抗精神薬の中毒者であることを告発するメッセージが送られ、突如の停電に合わせロドリゴの仮面を被った殺人鬼が現れ、ロドリゴの首を切り殺害する。
数ヵ月後、休校が明け学校が始まるが、ロドリゴの彼女のアレックス(エイジャ・クーパー)を始めとした多くの生徒が学内で浮いた存在であるオリーを殺人鬼と疑っていた。 オリーの両親は事故で亡くなっていたが、アルコール中毒であったことから話に尾鰭がつき、異常者だと吹聴されており、そのことがオリーの犯人説をより後押ししていく。

学園ものの連続殺人ホラーですね。
監督はパトリック・ブライス、オラー作品の2作を撮っていますね。
主演のマカニ役はシドニー・パーク、のヒットシリーズのゾンビドラマに出演しているんですね。
テオドール・ペルランは、「ある少年の告白」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15943950 に出演していました。

物語はアメフトチームの一員の一人が殺されることから始まります。 何者かにめざましタイマーをずらされ、試合は始まってしまっていて焦るジャクソン、しかし自分の顔の仮面を被った殺人鬼に彼は殺されてしまいます。 そして、試合を見ていた人間にある動画が一斉に配信されます。
試合はいじめられていたケイレブの活躍で湧き上がっている最中でした。 その日からケイレブは白い目で見られますが、アメフト部の横暴を嫌に思っていたマカニたちはケイレブを食堂で一緒のテーブルに誘います。 マカニたちはマリファナを吸いながらいつも一緒のグループを作っていました。 しかし殺人はこれで終わりませんでした。 そしていつも殺すターゲットの顔を被った殺人鬼が現れます。

今作は、このターゲットの顔の仮面が不気味ですし、手が混んでいますね。 また、犯人がうまく交わす様に謎解きになっていますから、そういった面でも面白かったですね。

 

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