anttiorbの映画、映像の世界

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ベルヴィル・ランデブー

2003年作品、シルヴァン・ショメ監督、ジャン=クロード・ドンダ ミシェル・ロバン モニカ・ヴィエガ リナ・ブードロー声の出演。

第二次世界大戦後のフランス、一人寂しい孫のシャンピオンを元気づけようと、シャンピオンのおばあちゃん(ジャン=クロード・ドンダ)は流行りの芸能をテレビで見せたり、ピアノや犬のブルーノを与えたりするが、シャンピオンの心はどこか上の空。
ある日、おばあちゃんはシャンピオンのベッドから自転車の写真や新聞記事がスクラップされたノートを見つける。 そこでおばあちゃんはシャンピオンに三輪車を与えたところ、彼は嬉々としてそれを乗り回すのだった。
それから何年も月日が経ち、シャンピオン(ミシェル・ロバン)はツール・ド・フランスへの出場を目指して、おばあちゃんと共に地道なトレーニングを重ねていた。  念願叶って出場したツール・ド・フランスだが、大会中にシャンピオンと2人の選手がマフィアの罠にかかり連れ去られてしまう。  ブルーノの活躍でそれに気付いたおばあちゃんは、シャンピオンを追って大海原を渡り、大都市ベルヴィルにたどり着く。
おばあちゃんとブルーノは老いさらばえたかつての人気歌手トリプレットたち(リナ・ブードロール:ローズ、マリ・ルー・ゴーティエ:バイオレット、ミシェル・コシュトゥー:ブランシェ)の助けを得て、シャンピオンの救出に奔走する。


今から20年前のフランス作品のアニメーションですね。 川越で掛かりました。
監督はシルヴァン・ショメ、「ぼくを探しに」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/12715911 を記事にしています。 実写ですがテイストが似ています。 独特の世界観を描くいい監督ですね。
声の出演で、おばあちゃん役はジャン=クロード・ドンダ、日本で見れる作品で同じく声の出演をしています。
シャンピオン役はミシェル・ロバン、「アメリ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/6659586 に出演していました。

物語は孫との二人暮らしのおばあちゃんのお話です。 寂しそうでいつも一人でいる孫のシャンピオン。 なんとか楽しませてあげようと、犬を買ってきますが、あまり乗り気ではありません。 愛犬はブルーノと言いますが、どんどん太ってしまい、線路沿いの家だったので、電車が通るたびに吠える習性を持ってしまいます。
そんな幼い日に三輪車をあげた時、シャンピオンは自転車に熱中しはじめます。 そしておばあちゃんは、シャンピオンと一緒にツール・ド・フランスに出場するために日夜練習に励む様になります。

念願かなって、出場することになったシャンピオン、しかし初出場から簡単ではなく、後続についていくのが精一杯、しかし黙々と漕いでいくシャンピオンでしたが、彼と、同じくらいの位置を走っていた三人の選手が突然消えてしまいます。 その前におばあちゃんが乗っていた救護者がタイヤを狙われ動けなくなってしまった間でした。
そして愛犬ブルーノと、シャンピオンの創作を開始するおばあちゃんでした。

これは面白いですね。 冒頭に出てくる三人のトリプレットという人気歌手が後半になかなか逞しい老人のベテラントリオで登場、そしておばあちゃんを助け大活躍をしてくれます。 爽快な冒険物語でしたね。

 

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孫を喜ばせたいと三輪車を

 

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そしてツール・ド・フランス

 

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しかしマフィアが現れ

 

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攫われ酷使される

 

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そして孫を追っていき

 

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3人と出会う

 

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