2020年作品、アレクセイ・テルノフ監督、アルチョム・トカチェンコ リュボーフ・トルカリーナ クセニア・アレクシーヴァ パヴェル・トゥルビナー出演。
スクーシャ(アルチョム・トカチェンコ)は、身寄りのない孤児の少女。 ある時、彼女はとある作家夫婦に引き取られることになる。 ここから、彼女の新しい人生が始まるはずだった。
しかし、その直後、彼女は自動車事故に巻き込まれてしまう。 目が覚めた彼女は、全く見覚えのない世界にいた。 なんと、彼女は事故のショックから、異世界へと迷い込んでしまったのだ。 そこで彼女を待ち受けていたのは、謎の案内人、パラモン(パヴェル・トゥルビナー)。
パラモン曰く、この世界は『闇の街』と呼ばれる場所。 そして、闇の街は謎の怪物によって支配されていたのだ。 スクーシャが元の世界に戻るためには、時空の歪みを直すしかない。 待ち受ける魔女を打ち倒すべく、スクーシャの冒険が幕を開ける。
半分ダークな世界観でしたね。
監督はアレクセイ・テルノフ、初めて作品を見る監督です。
主演のスクーシャ役はアルチョム・トカチェンコ、「ワールドエンド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/06/29/060000 に出演していました。
パヴェル・トゥルビナーは、バラモンという役ですが、ぴったりの初めて見る俳優さんでした。
物語は、孤児のスクーシャが体験する不思議なお話です。 孤児だった彼女は、作家夫婦の家に引き取られました。 これで幸せになれると思った彼女ですが、生い立ちを知っている新しい学校で軽いイジメに合います。 彼女は相手を殴ってしまい、養母が学校に呼ばれてしまいます。 しかし彼女は養父母のことが好きであり、心配をかけてしまったことを悔やみます。
そんな時、養母は養父の作家の夫の行動を不審に思い、外出した後を追いかけてしまい、その時事故にあってしまいます。 そして母は病院に入院してしまい、彼女は元の施設に連れて行かれます。 しかしそこにはある謎の女性が、小部屋に閉じ込められた彼女の元に現れたのは不思議な男でした。 ここにいてはいけない、そして彼女はこの謎の男・バラモンと一緒に時を刻む時計のネジを巻き始める旅に出ます。
今作は、最後のオチは、そういうことか! となりますが、バラモンはいったいどういう存在だったのか? そして魔女とは本当に存在するのか? ラストは少しホラーじみた感じになっています。
気が付くと小さな部屋に
そこに現れたバラモン
彼女が支配している
不死後な彼から鍵の話を聞くと
それを見つけに
部屋を抜け出す