2021年作品、品川ヒロシ 粗品 山内大典 紙谷楓監督、岡村隆史 豆原一成 海宝直人出演。
中年サラリーマン(岡村隆史)とその娘につきまとう男子学生(豆原一成)が登場する『本日は、お日柄もよく』、入院することになった男性(海宝直人)と見舞いにやってきた友人(亜生)の姿を描く『同度のカノン』、植物人間になってしまった女性(倉科カナ)と彼女が怒りの矛先を向ける男性(徳井義実)の物語が展開する『やさしい人』、芸歴13年の芸人(じろう)と担当マネージャー(小池徹平)が過ごす“最後の夜”を映しだす『真夜中』など、各話ごとに俳優と吉本興業のタレントが出演した心温まる物語が紡がれる。
8つの短編からなっています、ハートフルなドラマですね。
監督は4人、品川ヒロシ、粗品が1話ずつそれ以外は山内大典、紙谷楓が担当しています。
品川ヒロシ作品は、「Zアイランド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15420468 を、山内大典は、「世にも奇妙な物語」に参加しています。紙谷楓は、「4分間のマリーゴールド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/09/15/220000 に参加していましたね。
今作はそれぞれ10分弱のドラマになっています。基本ほのぼののドラマで、じんわり来る心にストンと落ちる内容になっています。
基本吉本の芸人が作り、脚本を手がけ、中には監督も担当しているのは経験のある品川ヒロシ、霜降り明星の粗品でした。
まあ人気芸人が出ることで、ミーハー的な作品に思われがちですが、趣向を凝らした演出もあり、なかなかの力作揃いだと思います。
真夜中
まわりくどい二人のまわりくどい気持ちの伝え方は大胆でむしろまわりくどい
やさしい人
とある家のこと
同度のカノン
バックヤードにて
本日は、お日柄もよく
銭湯~SENTO~