anttiorbの映画、映像の世界

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セブンソード 修羅王の覚醒

2019年作品、フランシス・ナム監督、チャン・ゾーウェン チェン・ジエ Aglaia An Li Rui Chao出演。

時は1644年。 天下を自由に操ることができる秘宝『秘修羅魔眼』に、朝廷の闇組織“神調門”の魔手が迫っているという密書が届く。 天山七剣のひと振りである青干剣を授かった楊雲ソウ(Li Rui Chao)は、秘密の洞窟・修羅墓に隠された『秘修羅魔眼』の奪還に向かう。

だが、楊雲ソウは、女剣士・幽冥魔姫に敗北。秘宝は悪の手に堕ち、修羅王が覚醒する。 一方、瀕死の楊雲ソウは、魯王軍の兵士・穆郎(Li Rui Chao)に産まれたばかりの娘・易蘭珠を託し、天山に向かうよう伝え絶命する……。

それから16年。地上では、朝廷の禁武令に乗じ、神調門が暴虐の限りを尽くし武荘で暴れていた。 天山五剣を揃えた修羅王は、残りの青干剣と游龍剣の行方を探している。そんななか、天山の剣士・凌未風(チェン・ジエ)と、16歳の女弟子・易蘭珠(Aglaia An)は命を受け、神調門の標的となった武荘へと向かう。 2人の手には、青干剣と游龍剣があった……。


さて、未体験ゾーンの映画たち2021の作品です。
監督はフランシス・ナム、作品を見るのは初めての監督ですが、ホラーっぽい旧作があります。
主演はチャン・ゾーウェン、ヒロインはチェン・ジエ、ダブルヒロインでAglaia An、初めて見る役者さんたちです。


物語は17世紀の半ば、中国は明の時代で、秘宝:秘修羅魔眼を手にれる争いが密かに起きていました。 天山七剣のなかの青干剣を持っているソウが秘密の洞窟に向かいますが、悪の女剣士に敗北して、女の赤ん坊を魯王の兵士に託します。 そして時は流れ16年ごとなり、再び七剣をめぐる争いが展開されます。


この「セブンソード:七劍」は何度となく映画化、映像化されている作品ですね。 一番の大作はツイ・ハークの作品のようで、2時間半の大作となっています。

今作は新しいこともあり、CGを駆使した歴史SFに仕上がっていて視覚的には面白いんですが、やはり大幅に物語が飛ばされているんで、恋愛作品の要素を全面に押し出した作りになっていますね。 ラストもあっさり目で、一番の見どころは冒頭部分という感じです。


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洞窟で起こる争い

 

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ソウは傷つき脱出する

 

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穆郎に預けた娘は成長するが

 

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さらわれてしまう

 

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そして彼女を救いに

 

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戦いの場に

 

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