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狂武蔵

2020年作品、下村勇二監督、TAK∴ 山崎賢人 斎藤洋介 樋浦勉出演。

1604(慶長9)年。 とある場所で9歳の吉岡又七郎(小林郁大)と剣豪・宮本武蔵坂口拓)との決闘が行われようとしていた。 武蔵に道場破りをされた名門吉岡道場は、既にこれまで2度の決闘で師範清十郎とその弟伝七郎を失っていた。
面目を潰された一門は、まだ幼い清十郎の嫡男・又七郎との決闘を仕込み、一門全員で武蔵を襲うという巧妙な策略を練ったのであった。 一門100人に加え、金で雇った他流派300人が決闘場の周囲に身を潜める。 そんななか、突如武蔵が現れ襲いかかり、奇襲に凍りつく吉岡一門。武蔵1人対吉岡一門400人の死闘が始まった……。
 
いやーすごい迫力でした!
監督は下村勇二、「RE:BORN リボーン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/04/30/180000 以来の坂口拓とのコンビですね。
主演は今回はTAK∴名義の坂口拓。「キングダム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15942512 のラスボスもすごかったですね。 左慈の圧倒的な強さは異常でした。
山崎賢人は、「劇場」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/08/16/060000 が公開中です。
 
物語は、武蔵と吉岡道場の遺恨の戦いです。 吉岡清十郎、伝七郎と立て続けに破った武蔵に、当主となった少年・又七郎との試合をたてに、圧倒的な数で武蔵を倒す、まさになりふり構わない吉岡一派との戦いに、武蔵は一人で立ち向かいます。
 
まあ今作は、まず77分ワンカットでの、坂口拓の見事な戦いにつきますね。 ラジオ番組で、当初お蔵入りになりそうだったこの戦いのシーンで、それを一気にワンカットで撮っておいたのが、今作の製作に生かされたというようなことを話していました。
吉岡門弟役の適役たちに、本気で殺しに来いとけしかけると、一気に殺気立ち、いきなり指の骨、ろっ骨を折った状態で77分戦い切ったのは見ているこちらも、身動きができないほどでしたね。
まあそれだけでも見る価値のある作品、もしまだ坂口拓を知らなかったら絶対見るべき作品ですね。
 
 

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又七郎を守ろうとする忠助

 

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しかし吉岡は500人を超える剣士を集める

 

f:id:anttiorb:20200901193421j:plainしかし武蔵はどこから来るのか?

 

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一気に又七郎は斬られ、戦闘開始

 

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ガンガン斬り捨てていく武蔵

 

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そして武蔵は吉岡一派に狙われ続ける

 

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