1978年作品、深作欣二監督、ヴィック・モロー フィリップ・カズノフ ペギー・リー・ブレナン 真田広之出演。
惑星ジルーシアは、太陽系から二百万光年の彼方にある平和な星であったが、今は宇宙の侵略者ガバナス人の要塞と化し、ジルーシア人は壊滅の危機にさらされていた。 長老キド(織本順吉)はこの危機を救う奇蹟の願いをこめた八つのリアべの実を太陽系連邦へ向けて放つとともに、孫娘のエメラリーダに八人の勇者を連れて帰るように命じた。
惑星ジルーシアは、太陽系から二百万光年の彼方にある平和な星であったが、今は宇宙の侵略者ガバナス人の要塞と化し、ジルーシア人は壊滅の危機にさらされていた。 長老キド(織本順吉)はこの危機を救う奇蹟の願いをこめた八つのリアべの実を太陽系連邦へ向けて放つとともに、孫娘のエメラリーダに八人の勇者を連れて帰るように命じた。
リアべの実は、シロー(真田広之)、アロン(フィリップ・カズノフ)、ジャック(岡部征純)、メイア(ペギー・リー・ブレナン)、ガルダ(ヴィック・モロー)らの手に渡った。ガバナス皇帝ロクセイア(成田三樹夫)は地球征服をねらい、攻撃を続けた。地球連邦評議会議長アーネスト・ノグチ(丹波哲郎)はガルダに調停を依頼する。 窮状を知ったシローたちは、リアべ号を完成させ、ジルーシア救出へと向かった。 途中、不時着した星で、彼らはガバナス先王の子、ハンス王子(千葉真一)と出会う。 彼もリアベの実を持っていた。 八人の勇者たちとガバナス軍の壮烈な宇宙戦がくりひろげられる。
日本版“スター・ウォーズ”と言われた作品ですね。
監督は深作欣二、「バトル・ロワイアル」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14340119 をはじめ記事を書いているほうの監督です。
主演はヴィック・モロー、「トワイライトゾーン/超次元の体験」が遺作となり、この撮影中に事故で亡くなりました。記事にしているのは「がんばれ!べアーズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14404174 ですね。
日本の俳優も豪華ですが、真田広之ですかね。「アベンジャーズ/エンドゲーム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15946428 にちらっと出演していましたね。
さて壮大な宇宙抒情詩、地球は宇宙の一員的な存在となっていますが、ガバナスが地球制服を狙い攻撃してくるお話です。 ガバナスは、ジルーシアを征服していますが、そこの長老が8つの利阿部の身を太陽系連邦に投げて勇者を待望します。
なかなか壮大なテーマですが、何かに似ている設定ですね。 そう滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」ですよね。 そういう視点から見たら日本人には一応通じるでしょうが、これが世界に打って出るスペースオペラになるかどうかは、なかなかつらかったのではないでしょうか?
私も子供時代でしたが、これを見に行こうとは思わなかったし、存在自体もあまり知られていませんでした。まあ今見直しても、当時としては頑張ったなあというくらいに感じますが。
宇宙の危機に立ち上がる戦士たち
集う戦士たち
ガバナスとの戦いに