anttiorbの映画、映像の世界

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退屈な日々にさようならを

2016年作品、今泉力哉監督、内堀太郎 矢作優 村田唯 清田智彦出演。


東京。 映画監督の梶原(矢作優)は、まだ映画だけでは食べていけず、飲み会で知り合った男からMVの仕事を依頼される。 ところがその仕事は、途中で頓挫。 あれよあれよという間に、想像もつかない事態に巻き込まれていく。

一方、女優の青葉(松本まりか)は、恋人の映画監督・山下(内堀太郎)の自殺を看取ったものの、その死体を隠してしまう。 そして、田舎で亡き父から継いだ造園業を営む太郎(内堀太郎)は、会社を畳む決心を固める。 会社を畳んで数年後。 太郎には18歳の時に家を飛び出して以来、10年近く連絡のつかない双子の弟・次郎がいた。

ある夜、太郎の元に次郎の彼女を名乗る女性から電話がかかってくる。 その話によると、同棲していた次郎が最近いなくなったというのだが……


ENBUゼミナールの「CINEMA PROJECT」の第6弾作品です。
今泉監督が第2弾の時の「サッドティー」 https://anttiorb.hatenablog.com/

に続いて監督を務めています。
主演は二役で内堀太郎、今作で初めて見ます。
松本まりかは、「さよならくちびる」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15969246 が近作ですね。


物語は、二人の映画監督と、自殺した方の監督の恋人といろいろ絡み合っていくお話です。
恋人が自殺した女優の青葉、しかしそれは彼女しか知らないこと、埋めに行ったときにそこに同じような男女がいたのが、彼女にとっては不思議でした。
そして死んだことを隠して、双子の兄弟にしらっと会いに行く青葉。


今作は自殺して、その死体を隠したと告白するところ過多一気に感情が爆発して行きます。 そこまではいつもの今泉監督らしい展開ですが、自殺したのは太郎の医師であり、自分は補助として願いをかなえたことはあまり語らない青葉、ちょっとそう言い心理描写がちょっともどかしいところでした。


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