2019年作品、ダン・ギルロイ監督、ジェイク・ギレンホール レネ・ルッソ ゾウイ・アシュトン ナタリア・ダイアー出演。
ロサンゼルスのアート業界。 画廊の商売人たちは如何にして絵を高く売りつけるかということばかり考えていた。 そんな彼/彼女らにとって、絵の価値が分からないのに良い絵を買おうとする金持ちはカモでしかなかった。 商売人たちはスノッブを上客として扱いつつも、心の底では軽蔑していたのである。
ジョセフィーナ(ゾウイ・アシュトン)はそんな世界に飛び込んだばかりであった。 ある日、ジョセフィーナは偶然にも素晴らしい絵の数々を発見した。 それは同じアパートに住んでいた老人が描き残したもので、極めて不気味な作品ではあったが、傑作の風格がそこにはあった。 その話を聞いたモーフ(ジェイク・ギレンホール)とロードラ(レネ・ルッソ)はジョセフィーナを出し抜き、老人の絵画を高値で売り出すことにした。
老人は亡くなる間際に「自分の死後、描いた作品は全て廃棄して欲しい」と言い残していたが、利益に目がくらんだ2人は遺言を無視した。 絵画の素晴らしさはSNSを通して世界中に発信されていった。
ところが、2人の周辺で怪現象が頻発するようになった。 事態を重く見たモーフは絵画を処分しようとしたが、時既に遅かった…
これは公開してもいい作品でしたね。
監督はダン・ギルロイ、「ナイトクローラー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13880186 は面白かったですね。
ジェイク・ギレンホールとまたコンビを組んでいますが、近作は、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15986213 となります。
レネ・ルッソは、「マイ・インターン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13545463 に出演していました。
物語は、ジョセフィーナがアート業界に入ってきたところから始まります。 しかし彼女の思っていた世界とは違い、どろどろとした世界でした。 しかしなかなか評価されない苛立ちを感じているとき、1本の杖が落ちていて、上の階で老女が倒れていました。
そのまま彼女は亡くなってしまいますが、彼女は多くの絵画を描いていたようで、そのどれもが不気味さはあるものの、素晴らしいものとはだれもが思う作品でした。
そしてそれを最初に向付けた彼女も脚光を浴びます。しかしこれはゴミ捨て場で見つけたことにして、これで儲けようとする人間が群がってきました。
今作は、結構なホラーですね。 襲われ方も様々であり、皆殺し感がすごいですね。 そして不気味なラスト、これは前日譚が見たくなる作品でした。
アートの世界に入ったジョセフィーナ
そして彼女はある幸運をつかむ
そして、ロードラと契約を結ぶ
モーフの乗っかってくる
グレッチェンも
しかし、そんな輩に
恐ろしい出来事が降りかかる