anttiorbの映画、映像の世界

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アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール

2017年作品、マイケル・ラドフォード監督、トビー・セバスチャン ルイーザ・ラニエリ ジョルディ・モリャ アントニオ・バンデラス出演。

イタリア・トスカーナ地方の小さな村。 眼球に血液異常を持って生まれたアモス(トビー・セバスチャン)は、幼い頃から弱視に悩まされながらも、明るく毎日を過ごしていた。 ところが12歳の時、学校の授業でサッカーボールが頭に当たり、持病が悪化、失明してしまう。
不自由な暮らしに鬱憤を抑えきれず、両親を困らせるアモス。 その様子を見かねた叔父(エンニオ・ファンタスティキーニ)が、歌の上手な彼を音楽学校へ連れていく。 その美しい歌声が評価されたアモスは、コンテストで見事に優勝。
しかし喜びも束の間、すぐに声変わりが始まり、持ち前の美声が出なくなってしまう。これを機に、歌手を諦め、親友と猛勉強に励み、弁護士を目指すことに。 ところが、数々の有名オペラ歌手を育てたスペイン人の歌唱指導者、マエストロ(アントニオ・バンデラス)との出会いがアモスの人生を一変させる……
 
ちょっと感動的な作品でした。
監督はマイケル・ラドフォード、作品を見るのは初めてのようです。
主演はトビー・セバスチャン、彼の出演作も初めて見ました。
 
物語は盲目のテノール歌手:アンドレア・ボチェッリの伝記作品です。 生まれつきの眼球異常の彼は、初めは、かすかに視界がありました。 しかし、もしかしたら見えなくなるかもしれないと医師が言っていました。
さらに彼には試練が襲い掛かり、サッカーボールが目に当たり、加速して見えなくなっていきます。 しかし彼には美声があったんですね。 叔父の勧めで人前で歌う事を進められ、喝采を浴びます。 そして彼は音楽学校に行こうとしますが、彼は声変わりをして、落ち込んでしまいます。
しかし歌を諦めきれない彼は、再びチャンスをつかもうとしますが。
 
今作は何度も打ちのめされるアモスを、周りから、そして友が励まし何とか進ませようとします。 しかし目が見えなくて、オペラが歌えるのか? オーケストラと共演できるのか? 指揮者が見えるのか? いろんな問題がありますし、ただ授業を受けるだけでも大変なんですね。
でも協力者が様々現れるところがなんとも心地いい。
最後は実際の彼の姿が映りますが、日本にも何回か来日しているんですね。
 

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生まれつき眼のハンデがあったアモス

 

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生まれ育った家

 

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そして彼女と出会い

 

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結婚する

 

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そして彼との出会いが

 

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運命を開く

 

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