#03 Bone work -骨組-
「見せてあげようか。 この眼帯の下」 「私の左目は人形の目なの。"見えなくていいもの"が見えたりするから普段は隠してる」 「人形はね、うつろなの。 からだも心もとてもうつろ。それは死にも通じるうつろ。うつろな者たちは、それを何かで埋めようとしたがる。ここにいると吸い取られていくみたいな感じがしない? 自分の内側から」
工房M 霧果(原田ひとみ)が上の工房で人形を作っている人らしい。 地下の人形も霧果の作品。 恒一(阿部敦)は鳴(高森奈津美)に聞いてみる「お姉さんか妹さんいる?」
首を横に降った鳴は、「聞きたい事、他にもあるんでしょ。 近寄らない方がいいって言ったのに、でももう遅いかも。 何も知らないのね、榊原君。 昔話があるの」
そう言って話し始めた。 「26年前の3年3組の話」 そしてこの話には、まだ続きがあると・・・
そう言って話し始めた。 「26年前の3年3組の話」 そしてこの話には、まだ続きがあると・・・
さて、鳴の目を作ったのが工房の人形師で養母なんですが、ここらで彼女は幽霊ではなく、実体のある存在らしい事がわかってきます。
そして過去のある事件のことをほのめかしてくれます。
3年3組、ちょうど真ん中のクラスに起こったかこの不可思議な現象、そして恐ろしい現象がだんだんとわかってきます。
眼帯を取る鳴
そこには色の違う義眼が
そしてとうとう起こってしまう・・・