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たちあがる女

2018年作品、ベネディクト・エルリングソン監督、ハルドラ・ゲイルハルズドッティル ヨハン・シグルズアルソン ヨルンドゥル・ラグナルソン マルガリータヒルスカ出演。

自然の眺めが清らかで美しいアイスランド。 その田舎町にハットラ(ハルドラ・ゲイルハルズドッティル)は住んでいた。 ハットラは、セミプロの合唱団の講師をしている女性だった。 そんな彼女には、周囲の人々には知られざる、もう一つの顔を持っていた。
その顔というのは、謎の環境活動家 “山女” というもの。 実は、ハットラは密かに、地元のアルミニウム工場に対して、一人孤独な闘いを続けていたのでだった。
そんなある日、ハットラの元に思いもよらない嬉しい知らせが舞い込んで来る。
それは、長年の願いであった、養子を迎えるというもの。 長らく申請を続けていた養子の届け出が、ついに受け入れられたのだった。
これでようやく自分も母親になれる。 この夢の実現のため、ハットラはアルミニウム工場との決着をつけようと考えるのだ。 そして、ハットラの最後の戦いが始まろうとしていた・・・

これはなかなか骨太の作品でしたね。
監督はベネディクト・エルリングソン、作品を見るのは初めての監督ですね。
主演は二役でハルドラ・ゲイルハルズドッティル、アイスランドではトップ女優のようですが、初めて見る女優さんです。
そしてヨハン・シグルザルソン、彼も初めて見る俳優さんです。 もう一人のヨルンドゥル・ラグナルソンもお初です。

物語は、いきなり高圧電線を切断する一人の女性のシーンから始まります。 工場の炉が止まってしまい、パニくる工場。 彼女は必死に逃げ、ある牧場に、髭の男に匿ってもらいます。 機転を利かせてその男が警察官を追っ払い、彼女は何とか自分の仕事場に戻る事が出来ます。
合唱団の講師をしているハットラ、その中の一人がどうやら彼女の行動を黙認し、かげながら見守っている男でした 。しかしいつまでもそうは行かなくなってきていて、これを重く見た会社、警察、そして国までも、環境テロ団体の大掛かりな攻撃だと思っているんですね。
アメリカの支援を受け、ドローンを飛ばし、ハイテクな捜査が始まると警告してくれます。
そして彼女にとっても大きな事件が、それは母親になることでした。

今作は、たった一人の環境テロを仕掛ける一人の女性のお話ですね。 環境を変えてしまう、アルミニウム工場、そんな工場に、会社に、社会にたった一人で反抗しているハットラなんですが、彼女は双子の姉がいるんですね。
ヨガ講師をしている姉もまた養子の申請をしているんですね。 そんな二人の強い愛、そしてこの髭の大柄な男がなんとも良いんですよね。
彼女が犯人だという事があるほんのちょっとしたことでばれてしまうんですが、さすがにアメリカが乗り出してくるとさすがの彼女も絶体絶命に。
これはラストもなかなか良いんですよね。 お勧め作品です。

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たった一人で戦うハットラ

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普通の顔の彼女は

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彼女はコーラス指導をしている

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そして彼が事あるごとに匿ってくれる

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ヨガを教えている双子の姉

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BGMの楽隊と合唱隊

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