anttiorbの映画、映像の世界

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くも漫。

2017年作品、小林稔昌監督、脳みそ夫 柳英里紗 沖ちづる 板橋駿谷出演。

上司の男が部下の女性事務員に、書類のチェック不備を指摘していた。 どうやって責任を取るのかと女性事務員を叱責した上司は、反省しているのならと、オフィスでのフェラチオを要求した。 そこへタイマーが鳴る。 時間5分前だと告げる女性事務員に、上司の男は30分の延長を頼んだ。 そう、ここはファッションヘルス 『オフィスっ娘。倶楽部』 だった。
長野県上田市。 その日の朝、中村学(脳みそ夫)は道を歩いていて尻もちをつく。雪道なので、滑りやすくなっているのだった。 『オフィスっ娘。倶楽部』 の前を通った学は、ある事情で念入りに風俗雑誌をチェックしていた。 その店の22歳の女性・ゆのあさん(柳英里紗)を最終候補に入れる。
別の店で予約満了と言われた学は、『オフィスっ娘。倶楽部』 のゆのあさんが空いているときき、予約を入れた。 思った以上にゆのあさんは可愛らしい女性で、学は期待した。 来年の予定などを聞くが、ゆのあさんは看護学生で、春から就職するかもしれないと答えるのだった。
その時、学の背後に大きなクマのようなシルエットが浮かんだ。 手にバットを持っている凶悪そうなクマ、いったい何者なのか? ゆのあさんに咥えてもらった学のベッド脇に、くもマンがバットを持って現れ、学の頭を思いっきり叩くのだった。
部屋に引きこもって漫画を描いていた学は、母(立石凉子)に注意される。 学は29歳で、フリーター。 ハローワークに通うものの、思うような求人がない。 学が望む条件は、「人と関わらずに済んで、責任も負わず、待遇のよいところ」 だった。
結果、シイタケ収穫の仕事を紹介される。 次は来年の秋です。 しかし次にはイチゴ収穫の仕事も決まっていた。
そんな学も、かつて大学卒業後に中学教師の職に就いていた。 しかし、クラスの誰よりも早く、登校拒否に陥ってしまった。 そしてそのまま教師を辞めてしまったのだった。
見かねた父が、特別支援者学級の臨時講師の仕事を持ってきた。 ちょうどラジオで 「駄目な息子を父が刺した埼玉県川口市の事件」 の一報が流れており、学は引き受ける。
生徒は「だいちゃん」という自閉症児だった。 最初、学は扱いに困る。 しかし自閉症について調べ、「最初に見通しを立ててあげる」 ことが大事だと知る。 予定表を張りだし、おもちゃを入れる場所も作ると、だいちゃんは言うことをきいてくれる。
学のほうも、やりがいを感じた。 だいちゃんも次第に学に打ち解け、うまくいくようになっていく。
冬休みまで迎えた学は、これまでにない達成感を味わうのだった。 そこで 「自分へのささやかなご褒美」を用意する。 しかしそこで彼は大変なことに遭うのだった・・・

これはなかなか面白かったですね。
監督は小林稔昌、初長編映画となりますね。
主演は脳みそ夫、映画初主演、お笑いグループ・コント・ユニット 「THE CONTE GROUP」 のメンバーということですが、ラジオ番組で声しか聞いたことしかありません。

物語は、この後、主人公の学がこの後に、くも膜下出血で倒れてしまうんですね。 入院することになるんですが、そこでの入院での状態や、家族や親戚が素朴な疑問をもち始めて行きます。 しかし彼は頑なにどこで倒れたのかを言いませんし、救急隊員も学のことを思い、嘘をついてくれます。

今作はくも膜下出血のリハビリとか、実際になってしまったときの医者の対応なんかもわかる作品、実は私の叔父がこの病気で倒れて、回復かなわず、1年後に亡くなっています。
社会復帰が難しい病気なんで、そんなことを思い出しながら見ましたが、今作の主人公は、生活に戻れてほっとさせてくれます。

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中学教師だった学

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父の紹介の塾の教師で、ちょっと自信がつく

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自分へのご褒美で、ファッションヘルス

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へんなものが見え

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倒れてしまう学

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そして入院生活に

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