anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

ラサルテの屋敷

2016年作品、ダニエル・ロドリゲス・リスコ監督、マルコ・ズニーノ フィオレラ・ディアス ルチョ・カセレス ソエ・アレバロ出演。

リマ郊外の閑静な邸宅に越してきた一家。
父マテオ(マルコ・ズニーノ)とまだ幼い娘ソフィア(ソエ・アレバロ)。 母親は先年亡くなっていて、新しく父の恋人となった写真家のモニカ(フィオレラ・ディアス)を加え、母との思い出が残る以前の家を離れ心機一転、新たな生活を始めようとしていた。
モニカも自然豊かな環境で創作活動に勤しむ傍ら、義理の娘ソフィアに早く打ち解けようと努力をしていた。
が、やはりコトはそう簡単に運ばない。
ソフィアは相変わらず心を閉ざしっぱなし。 あからさまな無視、反抗、棘のある物言い。 焦ることはない、ゆっくり馴染んで行けばいいと夫は言うが、さすがにこっちの気持ちもササくれだす。 やがてある眠れない夜、ソフィアの部屋から甲高い悲鳴が響き渡る・・・

さて今回はペルーのホラーです。
監督はダニエル・ロドリゲス・リスコ。 もちろんはじめての監督です。
父役はマルコ・ズニーノ、テレビ作品にゲストで出ていた以外は、本国での活動のようですね。
フィオレラ・ディアスは海外の作品には出ていないようです。

物語はマテオと母を亡くした娘ソフィア、そして新しい父の恋人モニカのお話です。
郊外の家に引っ越してきた3人ですが、まだまだギクシャクしています。 モニカは新しい母親になろうとしますが、ソフィアはまだ亡くなった母の思いが強いんです。 当然といえば当然です。
しかしこの家は実はあまり進められた家ではありませんでした。 この家は 「ラサルテの屋敷」 と呼ばれていて、ここに住んではいけないといわれていました。 忠告をしてきた人間はいたのでしたが、マテオは胡散臭く思ってしまったんですね。
そしてまずはソフィアが怪奇現象を感じます。 もちろん彼女がモニカを嫌っているから、そのために嘘を言っていると、父もモニカも思ってしまいます。 しかしモニカもなにやらおかしな体験をしていきます。
そしてとうとうマテオにここはいやだと言い始めます。
ペルーのホラーですが、なかなかハードな作品ですね。 オーソドックずですが、面白かったですね。

イメージ 1
モニカとソフィア、近くて遠い関係だった

イメージ 2
なかなかうまく行かない時間が

イメージ 3
しかしこの家にはおかしな現象が

イメージ 4
ソフィアに続いてモニカにも

イメージ 5
危害に遭うモニカ

イメージ 6