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咲-Saki-

2017年作品、小沼雄一監督、浜辺美波 浅川梨奈 廣田あいか 古畑星夏出演。

長野県大会には強者がそろっていた。 解説者としてきていたプロ麻雀士の藤田靖子(夏菜)は、優勝候補の筆頭に龍門渕高校をあげた。 龍門渕には龍門渕透華(永尾まりや)を筆頭に四天王と呼ばれる4人の猛者と、前年度MVPでインターハイ最多獲得点数記録を樹立した天江衣(菊地麻衣)がいた。 この天江の常識を覆す打ち方に、壊された相手は数知れずいた。
藤田は次の優勝候補として名門の風越女子高校をあげた。 県内屈指の麻雀名門校で昨年6連覇を阻まれた雪辱を晴らすため、厳しい練習を積んで臨んできていた。 藤田はあとの高校は 「団栗の背比べ」 と言い放つ。 それを立ち聞きしていた無名の公立高校・鶴賀学園の主将で3年の加治木ゆみ(岡本夏美)は部員たちに「気にするな。 終わる頃には評価は変わっていよう」 と自信たっぷりに言い放つのだった。
そして、予選大会が開始された。 清澄高校の先鋒は片岡(廣田あいか)、彼女は東場では途轍もない速攻型の強さで相手を翻弄した。 
次鋒は染谷(山田杏奈)、彼女は幼い頃から親が経営する雀荘で膨大な量の対局を見てきており、それをイメージとして全て記憶しており、そこから自分の有利な状況に持っていくのが得意だった。 
中堅は主将の竹井(古畑星夏)が務め、竹井は一見地味でオーソドックスな理論派の打ち手だが、その場の対局の流れを読みながら、変幻自在の打ち方をして相手を翻弄し、自分の流れに持っていくという凄腕の打ち手なのだった。
副将は原村(浅川梨奈)、彼女は全国中学生麻雀大会個人戦優勝の経験を持つ実力者で、完全理論デジタル派の打ち手で、ネット麻雀では 「のどっち」 のハンドルネームで伝説的強者として知られていた。
そして、大将は宮永咲浜辺美波)、彼女は兎に角、負けない麻雀をし、嶺上開花和了するのが得意だった。
それぞれ、予選では咲たちはいかんなくその実力を見せつけ、次々と勝ち進み、決勝戦に勝ち進む。 同じく決勝戦に勝ち進んできたのは、優勝筆頭候補の龍門渕高校、名門・風越女子、そして全くの無名校の鶴賀学園だった・・・

さていよいよ県予選決勝ですね。 ここで、特別編に出てきた各校の主要キャラの対決になっていきます。
藤田プロ役の夏菜は解説をします。 近作は 「銀魂2 掟は破るためにこそある」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15648411.html ですね。
天江衣役で菊地麻衣、「去年の冬、きみと別れ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15429016.html 、「貞子vs伽椰子」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14235882.html と子役でいろんな作品に出演しています。

さて、いよいよ県予選決勝になりますが、それぞれ先鋒から、大将戦までがじっくりと画がかれます。
ルール的に面白いのは、始めの持ち点が10万点から開始、そして半チャンが終わると次のメンバーに点が引き継がれていくんですね。 もちろんマイナスになったらそこで終りです。 0点ちょうどは続行です。
まあ主役が勝つのはお決まりですが、常識では考えられない、展開に、笑いさえ出ますね(^^)
ただこの作品、気合が入っているのはキャストですね。 良くぞここまで注目の若手女優を集めたもんだと思います。 私は年末に取り上げた女優が数多く出ていますし、元AKBが二人も出ているなんて。

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優勝候補の龍門渕高校

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そして2番手の風越女子高校

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ダークホースの鶴賀学園

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そして清澄高校

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大将は咲

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大将戦が始まる

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