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パーフェクト・ガイ

2015年作品、デヴィッド・M・ローゼンタール監督、サナ・レイサン マイケル・イーリー モリス・チェスナット チャールズ・S・ダットン出演。

リア(サナ・レイサン)はやり手のロビイストだ。 2年付き合って来た恋人デイヴ(モリス・チェストナット)との仲も順調で、充実した生活を送っていた。
ある日、リアとデイヴは親友であるカレン(キャスリン・モリス)夫妻の結婚記念ホームパーティに参加。 リアは彼との結婚を再び考え始める。 しかしデイヴは家族の離婚を目の当たりにして来た為、結婚はまだしたくないと話す。 2人は意見の相違から別れる事になってしまう。
2か月後、リアは仕事に打ち込んでいた。 カレンとバーで待ち合わせをしていたが、待っている間にしつこいナンパに遭う。 カレンから子供の看病で来られないと連絡があり困っていると、一人の男が彼女を助けてくれた。
カーター(マイケル・イーリー)と名乗った男とは2か月前にコーヒー店で一度会った事もあり、知的で紳士的な態度、優しさに思いやりを感じて彼に惹かれていく。 何度かデートした後、リアはカーターへ両親に会って欲しいと話し、彼はそれを快く了承した。
両親との対面でもカーターの態度は変わらなかった。 むしろ印象は好印象でリアは彼との結婚を意識し始める。 だがその帰り道、ガソリンスタンドで給油をしている際、カーターの車に興味を示して来た男がリアに話しかける。 恋人は売店で買い物をしていて戻りそうになく返答に困っていたが、急変したカーターが理由も聞かずに突然、男を何度も殴打した。 怖くなったリアはカーターとの連絡を一切絶つが、彼からはしつこく連絡が続いたり職場を訪ねられたりする。
1週間後、親友からのアドバイスもあり、リアはカーターと直接会って別れを告げた。だが、その後もカーターから1日に100件以上の電話やメールが届く。 自宅の前で待ち伏せしたり行く先々に姿を見せたりと、しつこくストーキングされるようになる。
リアは何度も彼にやめて欲しいと頼むが彼は納得せず。 電話番号を変えたり日課を変えたりしたが、行為はエスカレートするばかりだった。 リアはとうとう警察へ行き被害を報告。 一時的に接近禁止令を出してもらう事になった。
仕事中に刑事から接近禁止令を渡されたカーターは、その場で上司に出ていけと言われる。 彼はリアの自宅へ行き合鍵の合鍵を作った。 彼女が出かけた後、合鍵で家へ侵入。 飲みかけのワインを飲みクローゼットに潜み枕を匂って歯ブラシを口に含む。 そしてリアの自宅の回線に、自らが組んだプログラムでPCの遠隔操作の設定をして、飼い猫のラスティを連れ出すのだった・・・

ストーカーというのはこうなっていくんですね。
監督はデヴィッド・M・ローゼンタール、日本公開作品はこの作品だけで、後は未公開になっているようです。
主演はサマ・レイサン、「アメリカン・アサシン」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15583365.html が近作です。
そしてカーター役でマイケル・イーリー、「ラストベガス」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14190124.html に出演していました。

物語は、恐ろしいストーカーのお話です。 順調に行っていたリアの交際でしたが、ちょっとタイミングの悪い結婚の話、そしてデイブと別れた後にカーターに出会います。 かっこいい出会いだったので、ちょっと寂しかったリアは、カーターと付き合いを始めます。
両親との印象はそこそこでしたが、その帰り道で彼の知らなかった一面が見えてしまうんですね。 そして拒絶した後、とうとう彼の本性がむき出しになって行きます。
ストーカーになってしまうのは、やはり本質的な粘着質な性格からでしょうか? 基本男は別れた女性にいつまでも固執しますし、女性がさっぱりと切ると言われていますが、これはその極端な例ですね。
ただ、このカーターはどうやら隠れた過去もあるようで、ちょっとしたホラーになっています。

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やり手のキャリアウーマンのリア

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デイヴと別れた後、カーターと出会う

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しかし彼の隠れた凶暴さをみて分かれるが

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カーターの異常な性格が現れてくる

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そしてデイブとのよりが戻るが

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カーターは侵入して・・・

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