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ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男

2017年作品、ヤヌス・メッツ監督、スヴェリル・グドナソン シャイア・ラブーフ ステラン・スカルスガルド ツヴァ・ノヴォトニー出演。

テニスブームに沸く1980年。 まるでハリウッドスターのような人気を誇る対照的なスタープレイヤー2人の戦いに、世界中が熱狂していた。  弱冠20歳でのウィンブルドン初優勝から4連覇を達成し、彫刻のように美しいビジュアルと冷静沈着なその姿で“氷の男”と呼ばれたビヨン・ボルグ(スヴェリル・グドナソン)。
一方、絶対王者ボルグの5連覇を阻止しようと現れたのが、ジョン・マッケンローシャイア・ラブーフ)。 類稀な才能を持つマッケンローだったが、不利な判定に対しては怒り狂い、野犬の如く審判に噛みつくその態度から “悪童” と呼ばれ、バッシングを受けていた。
エレガントなプリンスとワイルドな野生児がぶつかり合ったウィンブルドン勝戦。 果たして、世界中が固唾を呑んで見守った世紀の試合の行方は…
 
学生の頃のテニス界のスーパースターふたりのお話ですね。
監督はヤヌス・メッツドキュメンタリー映画が日本公開されています。
主演の一人ボルグ役でスヴェリル・グドナソン、ミレニアムシリーズの新作に、重要な役で出演しているようです。
そしてマッケンロー役はシャイア・ラブーフ、「マン・ダウン 戦士の約束」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14776379.html に出演していました。 もちろんいろんな作品に、初期の 「トランスフォーマー」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/MYBLOG/yblog.html?fid=0&m=lc&sk=0&sv=%A5%C8%A5%E9%A5%F3%A5%B9%A5%D5%A5%A9%A1%BC%A5%DE%A1%BC が代表作ですね。

物語は、最年少でウィンブルドンに優勝し、その後4連覇を果たした、天才テニスプレーヤーのボルグ、彼の強烈なプレッシャーとの戦いと、悪童といわれたバリバリの新進テニスプレーヤーのマッケンローを描いた作品でした。
世界ランキングに若くしてなったボルグ、氷のような冷静さを持ったボルグに、燃えるようなやんちゃなマッケンロー、それまでボルグのライバルといえば、同じサウスポープレーヤーのジミー・コナーズでしたが、彼に変わって出てきたのがマッケンローでしたね。
判定にいちいち難癖をつけるマッケンロー、観衆から、ファンからも嫌われ役でしたが、ウィンブルドンに望む彼は、内に秘めた闘志もしっかり持っていました。 この対戦は名勝負でしたね。 もちろん結果はボルグの5連覇、しかしこのボルグの勝った瞬間は有名なシーンになっています。
その後時代はマッケンローに代わって行き、そしてボルグは若くして引退をします。
懐かしい40年近く昔のことを思い起こさせる作品でした。

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ウィンブルドン4連覇のボルグ

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悪童といわれたマッケンロー

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婚約者のマリアナ

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そしてコーチのレナート

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プレッシャーの中のボルグ

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