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ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―

2018年作品、米林宏昌 百瀬義行 山下明彦監督、オダギリ ジョー 尾野真千子 田中泯声の出演。

カニーニカニーノ”
サワガニの兄弟・カニーニ木村文乃)とカニーノ(鈴木梨央)は、大型魚から逃れるため、父親のトトとともに川底でひっそりと暮らしていた。 ある大嵐の日、トトは危険が迫っていたカニーノを助け出す。 しかし、自身は濁流に巻き込まれ、行方不明になってしまう。 父を探すため、カニーニカニーノは旅に出るのだった。

サムライエッグ”
野球が好きな少年・シュン(篠原湊大)は、母(尾野真千子)に見守られながら東京・府中市で暮らしていた。 彼は出生時から重い卵アレルギーであり、そのことで悩まされていた。 そんな中、ある日の野球の練習から帰ってきたときに、母がいない中で誤って卵が含まれたアイスクリームを食してしまう。

透明人間”
古いアパートに暮らす青年(オダギリジョー)。 ワイシャツを着る。 歯を磨く。 そして眼鏡をかけて、家を後にする。 彼は、周囲と何ら変わらない、ごく普通の青年としての毎日を過ごしていた……ひとりで家にいる間は。 外に出れば、自動ドアも、ATMも、誰も彼を認識しない。 彼は透明人間だった。

スタジオポノック製作のアニメのオムニバスということですね。 劇場長編作品、「メアリと魔女の花」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15024039.html の次はこの短編オムニバスでした。
監督はまず米林宏昌、上記作品の前は 「思い出のマーニー」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11916417.html でしたね。 私は作風は好きな監督です。
そして百瀬義行、監督作品ははじめて見ます。 多くのアニメ作品参加はクレジットが多いですが。
山下明彦は短編は監督歴がありますが、劇場公開作品は初めてのようですね。

1作目はカニのお話。 カニなのか小人なのか、途中までははっきりしませんが、やっぱりカニなんですね。 途中本物のカニが出てくるシーンでこれは小人族、海低人かと思わせられますね。
2作目は一番現実的なお話です。 初めは治療シーンから始まります。 何の治療なのかというところですが、何かのアレルギーのようです。 そしてたまごアレルギーとの闘いのお話だということがわかってきます。
これはなかなかそうなってしまわないとわからない苦労ですね。 本人の苦しみが一番ですが、家族も本当に大変ですね。
そして最後は不思議なファンタジー、透明人間という男の苦しみ、憤り、切なさが語られています。 透明人間はただからだが見えないだけでなく、重量もないんでしょうか? どうして消火器を持っているのかが初めは不思議でした。
さて、今後この会社はどんどん長編に進出していくんでしょうか? 会場は子ども連れが多かったですが、内容は結構大人向けなような気がしましたが。

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ふたりの兄妹

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二人を守っている父

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母とシュン

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シュンはたまごアレルギー

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透明人間の男

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孤独な彼

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