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夏目友人帳 第2期 その3

2009年作品、清水久敏 梅本唯 うえだひでひと演出、神谷浩史 井上和彦 小林沙苗 伊藤美紀 伊藤栄次:声の出演。

第7話
突然消えてしまった貴志(神谷浩史)を探すニャンコ先生井上和彦)。貴志のバッグだけが落ちていた。
貴志のバッグを背負って走っていくニャンコ先生を追いかける多軌(佐藤利奈)。貴志が気がつくと額に傷のある妖がいた。
多軌が探している邪悪な妖に間違いなかった。 姿が見えただけで食べるなんてひどいじゃないかという貴志に妖は娘のおびえる顔を見るのが楽しいのだという。
 しかし、貴志の場合はいつでも姿が見えるようだし何か力を感じるので胡散臭いという。 後でゆっくり喰ってやるからここで大人しくしていろという。
貴志は首に縄をつけられていて、その妖が縄の先を踏みつけていた・・・

第8話
夏目は北本(菅沼久義)・西村(木村良平)と共に1泊2日の宿題合宿に出かけるが、出かけた先で友人帳を狙うかわいいけど攻撃的な人魚に遭遇する。 適当にかわすが、どうやら民宿の女主人である千津さんは人魚に関する悩み事を持っているらしいことがわかる。
詳しく話を聞くと、千津さんは幼いころ隣に住む病気の青年に不老不死になるという人魚の血を飲ませてしまったことがあるらしく、もし彼が本当に不老不死になってしまって今も苦しんでいたらどうしようと後悔しているという。
千津さんのことが気になる夏目は人魚探しに出かける。 人魚はすぐに見つかるが、話し合いはうまくいかず、人魚は千津さんを襲おうとする。夏目はそれを止め、人魚の名が友人帳にあることがわかる。そして名を返したとき、夏目は人魚の想いを知る。

第9話
塔子さん(伊藤美紀)に頼まれてグラタン皿を買いにきたフリーマーケットで、夏目は枯れ木を描いた絵を手に入れる。 さっそくその絵を飾るが、翌朝から不思議なことが続く。 毎朝、部屋に花がいくつも落ちているのだ。 真相を確かめようとニャンコ先生と一晩中こっそり見張りをしていると天井から妖怪の手が現れ、花を落とすところを目撃。 ニャンコ先生は直ちにその妖怪の確保に動く。
珍しく用心棒っぽいことをしたが手段が手荒だったため夏目からゲンコツをくらい、解せない表情のニャンコ先生。 そんなニャンコ先生を尻目に夏目は妖怪に事情を聞く。 妖怪の名は巳弥といい、絵の所有者だと主張する。彼女は絵を持って帰ろうとするが、なぜか絵は壁から外れなくなっていた。
絵の中には巳弥の人間の友が描き込まれており、彼女は八坂様と呼ぶ彼をなぐさめるために毎日花や蝶を持って通ってくるようになった。
そして夏目は彼女から八坂様の話を聞く。

さて第2期も後半になります。 冒頭の7話は前後編となった後の後編、田沼以外で、貴志の能力を知る重要な人物になりますね。 彼女はまた祖父が独特な存在だったんですね。 それは後のエピソードで語られますが、これがまたいいんですよね。
9話の絵のお話も、またちょっと泣けるんですよね。 まだまだ楽しくなけるお話がいっぱいです。

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第7話・呼んではならぬ 二人がタキを助けるために

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第8話・不死の想い 人魚

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第9話・桜並木の彼 春地蔵が教えてくれる

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