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銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー

1998年作品、宇田鋼之介監督、声の出演:野沢雅子 池田昌子 肝付兼太 榊原良子

機械人間との戦いの旅から一年、地球に戻った少年・鉄郎(野沢雅子)は、今では新たな支配者・総督ボルカザンダIII世から危険分子とみなされ、処刑されようとしていた。 鎖につながれた鉄郎のために食料を運んできていた女性は、氷付けにされていた。
ところがその時、メーテルを乗せた999号が鉄郎を救った。 999に乗り込んだ鉄郎はメーテル池田昌子)と再会。 彼女から宇宙に暗躍する闇の支配者との戦いに鉄郎の力が必要であることを聞かされ、懐かしい車掌(肝付兼太)や星屑になった筈のクレア(皆口裕子)、新しい仲間である電子妖精のカノン(戸田恵子)、そして猫のミーくんらと共に、終着駅アルティメイトへ向けて新しい旅に出発する。
太陽系を通り越して、次の停車駅である惑星大テクノロジアへ向かう999。 途中、その軌道に異変を察知した銀河鉄道は、ブライトリングファイヤーフライ駅に緊急停車した。 だが、そこで彼らを待ちかまえていたのは、闇の支配者の先兵、女騎士のヘルマザリア(榊原良子)だったのである。
彼女の出現により、惑星の唯一の住人であるイーゼル日高のり子)と彼女の父(たてかべ和也)に迷惑が及ぶのを恐れたメーテルは、翌日、惑星を発つことを鉄郎に告げた・・・

今作は、劇場版の映画とは違い、原作の続編を映画化にした感じですね。 1999年に合わせた規格といわれていましたが、残念ながらこの1回で終了してしまったようです。
監督は宇田鋼之介、私は作品をちょうどというか見ていない監督です。 多くのヒット作をこの作品の後に撮っているようですが縁がなかったとしか。

物語は、これは第1巻を読んだ事があるんで、原作に沿った展開になっています。
原作版の終了は、機械化星を破壊するところまでは劇場版と一緒ですが、鉄郎はその後の権力者に捕まり、処刑寸前になって行きます。 とっくに死んでいても良い環境でしたが、彼を生かしていてくれる女性がいるんですが、目の前に凍らせられた彼女の姿が。
そしてその氷付けの彼女が破壊されてしまうんですね。 鉄郎は、涙ながらに悔しがりますが、その後鉄郎は救出され、999に乗っていくことになります。
面白いのはクレアは復活していること。 そして新メンバー、新たな敵、しかしこれは序章で終り、その後は作られることはありませんでした。
こういう企画はヒットありきなんで、続編はヒットしたら製作という宿命がありますね。

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救出され999に

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メーテル、車掌さんとみー君

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新しいメンバーのカノン

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停車駅で出会った宿の少女

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そしてヘルマザリア

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