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青夏 きみに恋した30日

2018年作品、古澤健監督、葵わかな 佐野勇斗 古畑星夏 岐洲匠出演。

理緒(葵わかな)は、運命の恋を夢見る都会育ちのイマドキ女子高生。 ひと夏の恋で運命的な出会い、そんなことを考え、親が忙しいので夏休みの間、大自然の田舎で過ごすことになった彼女は、弟の颯太(南出凌嘉)と一緒に祖母の成瀬美緒(白川和子)が蕎麦屋をやっている上湖村にやってくる。
そこで地元の男子高校生・吟蔵(佐野勇斗)と出会う。 優しそうな感じで声をかけられたが、祖母の店に行くと彼がいた。 しかしその瞬間態度が一変、彼は、祖母をほったらかして、都会で暮らしていると思って理緒に冷たく当たるのだった。
わけもわからず、冷たくされた理緒は飛び出してしまい、自転車で事故って山の中で迷ってしまう。 しかし、美緒からそうではないと聞かされた吟蔵が探しに来てくれて、二人の中が修復されるのだった。
クールで少しぶっきらぼうだが、実は優しい吟蔵の姿に、一気に恋に落ちる理緒。 ところが、好きだと告白しても “住む世界が違う” とあっさりフラれてしまう。 さらに彼にはいい名づけという年上のガールフレンドの大鳥万里香(古畑星夏)がいるのだった。
そんな時、理緒に想いを寄せる東京の男子高校生・祐真(岐洲匠)が、理緒に会うためにやってくる。 合コンで知り合い、理緒に一目ぼれだった祐真は、“夏休みが終わったら俺と付き合おう。 東京で待ってる”と言う。 優しく誠実な祐真の告白に戸惑う理緒。
そんな理緒の姿を目の当たりにした吟蔵の口から、思わ “おまえ、俺のこと好きなんじゃねぇのかよ!” と本音が飛び出す。 真っ直ぐでピュアな理緒に惹かれ始めながらも、いずれ離れ離れになることを考え、吟蔵は自分の気持ちを必死で抑えていたのだ。
近づく夏の終わりとは裏腹に、高まる理緒の気持ち。 果たして、夏限定の恋の行方は…

なかなか甘酸っぱい青春ラブストーリーですね。
監督は古澤健、近作は 「一礼して、キス」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15246844.html ですね。こういう青春物がお得意の監督です。
主演は葵わかな、朝ドラの 「わろてんか」 で主演をしてすっかり有名になってしまいましたが、映画での近作は 「ラーメン食いてぇ!」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15421884.html です。 結構女優としてしっかりしてきましたが、朝ドラで成長した感じがします。 今作はちょっと若い役でしたが。
そして佐野勇斗、「羊と鋼の森」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15556933.html に出演していましたが、もっと目立つ役では 「ちはやふる 結び」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15433822.html でしたね。

物語は、夏休み限定で上湖村で生活をすることになった姉弟のお話ですね。 だんだん過疎化が進むこの村ですが、二人はすぐに馴染んで行きます。 でも40日はなかなか長いですね。 吟蔵と仲直りできなかったらつらいところでした。
この村のイベントは、8月30日の祭り、理緒は村を盛り上げる提案をして、一緒に準備することになって行きます。 しかし祭りの次の日は別れの日となるんですね。 そして吟蔵も秘めた夢があるんです。
なかなか評価が低い作品ですが、私は清々しい作品であり、夏休みに帰る田舎があるっていいですがね。

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はじめは吟蔵に冷たくされる理緒

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しかし誤解が溶け

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二人の中は急速に近づく

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花火大会にも

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しかし東京から仲間がやってきて

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ライバル現る

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