anttiorbの映画、映像の世界

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ケイゾク/特別篇(ファントム)~死を契約する呪いの木~

1999年作品、堤幸彦演出、中谷美紀渡部篤郎竜雷太鈴木紗理奈野口五郎出演。

朝倉との死闘により、死の危機に瀕するも8か月もの眠りについた柴田(中谷美紀)が目を覚ました。 しかし脳に損傷を負った後遺症により弐係の面々や朝倉の事件といった警視庁登庁以後の記憶を失ってしまう。
その一方で真山(渡部篤郎)も朝倉(高木将大)から 「ゲーム再開」 の宣戦布告が伝えられる。
時が流れ、八王子西署署長となった柴田は配属初日、自分を痴漢した男を交番に連行した際、人を殺したと自首した美咲(木内晶子)という女子高生と出会う。 美咲が言うには伏舟神社に伝えられている幹に殺したい相手の名前を書いたらその相手は必ず死ぬという 「呪いの樹」 と呼ばれる神木に彼氏の名前を書き、その通りに彼氏が死んだという。
この噂に興味を持った柴田は図らずも真山ら弐係の面々とその呪いによるものとされる事件の再調査に乗り出す。 しかし、この 「呪いの樹」 にまつわる事件そのものが朝倉の仕掛けたトラップだった・・・

クリスマスにスペシャル版として放送された、スペシャル版ですね。
最終話で、決着が付いたと思われた朝倉との対決、主体は意外な人物でしたが、本当にそうだったのか? 朝倉なら、どんな人物に入り込んでいたのでは? おもしろいのは、指紋は変えても時間がたてば元の指紋が浮き出てくるというんですね。
そしてまた朝倉からの挑戦が真山を刺激し始めます。 しかし肝心の柴田は、最終話のラストで、意識不明となってこん睡状態がなんと8ヶ月も続き、ようやく目覚めたんですが、記憶が失われていました。
彼女は何かしら事件に署長という立場で首を突っ込んできますが、それはおぼろげながら習性が残っているからみたいですね。 しかしあの鋭い切れ味の間はまだ眠ったままなんですね。
さてこれで終わりかと思った一連のドラマ、そうは行きません。 いよいよ劇場版映画になって行きます。

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記憶がなくなった柴田だが

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本能的に事件に関わってくる

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