文芸誌の新人賞を受賞したものの、その後まったく書けなくなり、賭けマージャンでその日暮らしの生活を送る小説家の武(斎藤工)は、ある日、知り合いのミュージシャンの島田(武藤昭平)に連れられて入ったジャズクラブで、高校の同級生・キッコ(汐見ゆかり)と再会する。
高校のとき、天才的なピアニストだった彼女は、孤高の存在だった。 お互い惹かれあいながら干渉しない間だったが、彼女はいきなり消えてしまってそれっきりだった。今の彼女は、無邪気に男たちを振り回す存在になってしまっていた。
自分のしたい音楽が再びやれる、しかしジャズクラブで演奏するも客足が伸びず、仲間にギャラを支払えなくなっていた。
雀荘で賭けマージャンをしていた武に金を貸してほしいと頼むキッコだが、武は他人に貸せる金など持っていない。 キッコ の提案で、武は大胆な勝負に挑むことになるが…
監督は内藤誠、監督暦を見るといろんな作品を撮っていますね。 ピンクからアイドル作品まで、私は何本か過去に見ているようですが、今作は24年ぶりの監督作品のようですね。
主演は斎藤工、近作は 「昼顔」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14983409.html となりますかね。
物語は、一回新人賞を取った作家武の話。 しかしその後は全く鳴かず飛ばずとなってしまい、ほとんど書けない状態になってしまいます。 かろうじて連載があるようですが、それも風前の灯になっています。
いつも雀荘に入り浸り、なけなしの金でかけ麻雀をしています。
そこに現れたのが高校のときの同級生、ピアニストのキッコでした。 ある意味憧れさえ持っていた彼女の変わりようにびっくりすると同時に、再び惹かれていく武、しかし彼女はまだ夢をあきらめてはいなかった。
作家として再び立ち直れるのか? キッコは夢をかなえることができるのか? はかない二人の物語でした。
今は売れない作家になっていた武
そこに現れたキッコ
再会をした二人だったが
天才ピアニストだったキッコ
しかし二人の関係は