ジェンカの練習をしているしんのすけ(矢島晶子)、風間君(真柴摩利)、ぼーちゃん(佐藤智恵)、ネネちゃん(林玉緒)だったが、マサオ(一龍斎貞友)がなぜかいない。離れたところでまた苛められそうになったとき、なぜか自信たっぷりに変なポーズを取り始めるマサオ。 いじめっ子たちは気持ちが悪く逃げてしまう。
マサオに何があったのか? 4人はマサオの後をひそかにつけていくと、彼は中華街 “アイヤータウン” に、入っていった。 包子の店に行くと彼は、頭の上に水のはいった器を載せてこぼさないようにしていた。
ここで彼は、伝説のカンフー “ぷにぷに拳” を習っていることがわかる4人だった。マサオから一緒にやらないかと誘われるが、しんのすけは気乗りがしなかった。
カスカベ防衛隊にとっても平和のためと言う大義名分があり、ランと共に修行に励んでいた。 だがその頃、春日部にある中華街 “アイヤータウン” では、謎のラーメンが大流行。 その名も “ブラックパンダラーメン”。 1度食べると病みつきになり、凶暴化してしまう恐ろしいラーメンだった。
そして、突然襲ってきたラーメンパニック。 アイヤータウンを救うため、カスカベ防衛隊が立ち上がる。
街の平和を取り戻すことができるのか…
公開から時間も経ち、だ いぶ空いてきたのでいってきました。
さて今回のお話は、春日部にあった中華街のお話です。 春日部に中華街? 本場の横浜を彷彿とさせる中華街で、マサオがカンフーを一人で習っています。 しかしそこに4人が合流し、防衛隊に役立てればと思うんですが、その裏で春日部ではある悪巧みが進行していました。
ブラックパンダラーメン! これを食べると病みつきになり、食べないといられない禁断症状が出てきます。 そして人間性が崩壊して暴力的になります。 なにがしたい のか? そう一大ラーメン都市にしてどんどん儲けて行きたいんですね。
これはある意味ゾンビ映画のような様相を見せています。
さてしんのすけはこの悪巧みを粉砕できるのか? それには、ある奥義が必要なんですが。
今作は、2段構えになっています。 悪の親玉を倒して終わりではないんですね。 はじめのジェンカが最後に生きてきます。
包子の店で
ぷにぷに拳を習う
しかしひまわりが
そしてかすかべ防衛隊が立ち上がる
ブラックラーメンとの戦い