anttiorbの映画、映像の世界

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フィッシュストーリー

2009年作品、中村義洋監督、中村有志 浅野麻衣子 岡田眞善 渡辺海弓出演。

2012年。
彗星が地球に衝突し、世界が終わるまであと数時間という日本で、1店のレコードショップだけが開店していた。 能天気な店主(大森南朋)と客の青年が会話をしていると、末期がんだという中年男性、谷口(石丸謙二郎)がふらりと入ってきた。
音楽が世界を救う、とつぶやいた店主は、パンクバンド逆鱗(げきりん)の 「フィッシュストーリー」 というレコードをかけはじめる。
1982年。
無音の部分がある逆鱗のフィッシュストーリーのテープを流しながら、女の子に会いに行く3人の青年雅史(濱田岳健太郎山中崇) 悟(波岡一喜)。
霊感があるという晴子(高橋真唯)に、仲間からバカにされる雅史は “いつか世界を救う男” と予言される。
一人帰る途中、テープの無音部分で悲鳴を聞いた彼は襲われていた女の子(大谷英子)を助けた。
1999年。
晴子の言った “世界を救う男” は自分たちだと信じる健太郎と悟は、怪しげな宗教にはまっていたが、信じていたノストラダムスの予言は外れた。
そこには責められる教祖、谷口がいた。
2009年。
修学旅行でフェリー移動していた女子高生の麻美(多部未華子)は、ひとり取り残されてしまう。
落ち込む彼女に、正義の味方になるように父から言い聞かされて育ったというコックの青年(森山未來が優しく接してきた。
直後、シージャックが発生する。
1975年。
解散直前のパンクバンド “逆鱗”。 メンバーはベースでリーダーの繁樹(伊藤淳史)、ボーカルの五郎(高良健吾)、ギターの亮二(大川内利充)。 彼らの最後のレコーディング曲は “FISH STORY”。 この作品がいったいどうなっていくのか?・・・

この作品は5つの時間軸がランダムに描かれるので、ちょっと見づらいところはありますが、なかなか面白い作品です。
主演は一人ではない作品ですが、結構重要な人間としては濱田岳ではないでしょうか? 映画の近作では、「本能寺ホテル」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14691292.html となりますか。
そして、地球を救うヒロインで多部未華子、「あやしい彼女」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14026876.html での主演はよかったですね。

物語は、2012年彗星が地球にぶつかり、おそらく全人類が絶滅するというお話ですね。 しかしそれは2012年のお話であり、1982年にある青年が一人の女の子を救うことから、お話的には始るんですね。
しかし、その前1975年にある1枚のレコードが作られるんですね。 売れないロックバンドの最初で最後の1枚、それが地球最後の日にかかるレコードとなるんです。
ただ一人二役大森南朋、彼がこのレコードを作ることを進める人物で、その息子がレコード店主となっているんですね。
そしてこのレコード製作のシーンが結構長い。 それはこの作品の題名、“フィッシュフトーリー” がどうしてついたのかが描かれているから。 意味は 「ホラ話」、でも実はこの曲の詩は、そういう意味でなく、正直に魚の話で詩を書いているんですね。
ややこしいですが、これは見ていただかないと(^^) 意外に好きなオムニバス的作品でした。

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地球が滅ぶその日

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逆鱗というバンド

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唯一のレコーディング

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フェリーに取り残された少女

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シージャックの時の正義の味方

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彼らが最後の希望

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