anttiorbの映画、映像の世界

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×ゲーム

1990年作品、福田陽平監督、荒木宏文菊地あやか仲川遥香、相馬一之、鶴見辰吾等主演。
 
大学の講義で、教授(鶴見)がいじめの復讐で過剰な行為をする集団がある、というシーンから始まる。 講義を真面目に聞いていない主人公小久保英明(荒木)がたまたま最近あった同窓会で再開した担任の先生が、自殺をしたという知らせが入り葬式に出る。 そんな風には見えなかったところから自殺に不審を抱くが、そんなときに謎のDVDが送られてくる。 そこには担任が映っていた。
DVDを持って恋人の明神理香子(菊地)と一緒に警察に行くがもう自殺で処理したといわれ、自分たちで調べようと決意するが、謎の女に英明が拉致されてしまう。 なんとそこには同窓会であったクラスメートが3人同じようにさらわれていた。 そこで始まる×(ばつ)ゲーム・・・
 
そんな展開でいったい謎の女はだれなのか、なぜ×ゲームが行われるのか。 ここには幼いころ小学校であったいじめ(結構むごい)が原因となっているんですが、いじめってここまでやるんですかねというほどですが、自分の時代にはここまではなかったと思いますが、世代が違えばあるかもと思わせられますね。
結局冒頭の講義シーンがつながってきますが、後味の悪い変わったホラー作品ですね。 ちょっと若い出演者の演技が幼いかなという感はぬぐえませんでした。
監督の福田陽平は「裏ホラー」 「ほんとにあった呪いのビデオ」 シリーズも手掛けておりまあそのあたりは安定していますね。
 
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ゲームに負けると
 
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過酷な罰ゲームが待っている
 
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それは恐怖のゲームだった
 
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