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悪魔の手毬唄

1977年作品、市川崑監督、石坂浩二 岸惠子 北公次 永島暎子出演。

古い因襲に縛られ、文明社会から隔離された岡山と兵庫の県境、四方を山に囲まれた鬼首村(オニコベムラ)。 青池歌名雄(北公次)は、葡萄酒工場に勤める青年だった。 歌名雄には、由良泰子(高橋洋子)という恋人がおり、仁礼文子(永野裕紀子)もまた、歌名雄が好きであった。
この由良家と仁礼家は、昔から村を二分する二大勢力であった。 しかし、二十年前に、恩田という詐欺師にだまされ、それ以来由良家の勢いはとまってしまい、逆に仁礼家が前にもまして強くなった。
その時、亀の湯の源治郎、つまり歌名雄の父親が判別のつかない死体でみつかった。 この事件を今も自分の執念で追いかけているのが磯川警部(若山富三郎)だった。 磯川は、謎をとくた めに、金田一耕助石坂浩二)に調査を依頼する。
金田一は、最初に恩田と特にかかわりがあった 多々良放庵(中村伸郎)に会う。 その頃、村では大騒ぎ。 というのも、別所千恵(仁科亜季子)が、今では人気歌手・大空ゆかりとなり、今日はその千恵の里帰りの日であった。
そしてその晩、千恵の歓迎会の時に、第一の殺人事件が起きるのだった・・・

導入部だけですが、これは石坂:金田一シリーズの第2弾で翌年公開されました。 もちろん監督は市川崑
今回の主演女優は岸恵子、フランスでの暮らしと聞いていますが、邦画にはコンスタントに出演していましたね。 記事にしている作品はやはり市川監督の 「かあちゃん」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11658291.html ですね。 そして息子役に北公次、ご存知の通り、フォーリーブスのメンバーでした。 しかしもう二人が亡くなっているんですね。 そんなに映画出演は多くなかったですが、これは代表作だと思います。
物語はまた始まってしまう連続殺人事件です。 オニコベムラで起こる娘たちが次々と殺されて行くお話ですね。 初めに殺されるのは泰子でした。 滝つぼで見つかった遺体は、細工がされており、漏斗(じょうご)を口に入れられて、枡(ます)が添えられた状態で発見されるんですね。
この作品は金田一耕助が現われたとき、謎の老婆とすれ違うという犯人の策略があるんですね。 そして多々良放庵が姿を消すんです。
老婆はおはんという放庵の5番目の妻が帰ってくるということでしたが、実はこのおはんはもう亡くなっている事が後でわかります。 ではいったい誰だったのか?
この作品、磯川警部役で、若山富三郎が出演していますが、やはり存在感がありますね。 そして役どころが切ないんですね。
彼が金田一を読んだ気持ちがわかると悲しいドラマ、必死に運命を止めようとした磯川警部の気持ちがなんとも。
情緒のある2作目でした。

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金田一が来たときに老婆とすれ違う

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そして第一の殺人がおき

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さらに娘が殺される

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そして磯川警部と金田一は手毬唄を聞かされる

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立花捜査主任も駆けつけ事件の捜査が始まるが

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さらに殺人は続く

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