anttiorbの映画、映像の世界

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2036: ネクサス・ドーン

2017年作品、ルーク・スコット監督、ジャレッド・レトベネディクト・ウォン出演。

議場にニアンダー・ウォレス(ジャレッド・レト)が現れ、新世代のレプリカントを製造するべきだと主張し始める。 ウォレスはそれは違法であり、議論の余地がないと執政官(ベネディクト・ウォン)に警告されるが、彼は地球の生態系は崩壊しており、人類生存のためにはレプリカントによる安価な労働力が必要であると指摘する。
彼は新しいレプリカントは人間に危害を与えないと主張するが、執政官たちは納得しない。 
これを証明するため、ウォレスは連れてきた新型のネクサス9(セット・ストランド)に自傷させ、さらに彼と自分のどちらかの命を選ぶように命じる。 レプリカント はすぐに自分の喉を切り裂いて死亡し、執政官たちに衝撃を与える。
ウォレスは新しいレプリカントの製造を許可するかを再度尋ねる・・・

3編作られた中のこれも1編ですね。 おそらく本編の撮影時に撮られた部分でしょうね。
監督はルーク・スコット、名前からして?ですが、そう、リドリーの息子さんですね。 監督作品もありますが日本未公開でした。 ちょっと見てみたいですね。
今作は6分の短編、しかしこれは結構重要シーンですね。
別短編の 「ブレードランナー ブラックアウト2022」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15210509.html で描かれている、レプリカントの反逆、この大停電を引き起こした大事件から、もうレプリカントは抹殺させたくなるのが人間の心情でしょう。
しかしそれに敢然と反対したのがウォレスなんですね。 強引に直談判に来た彼は衝撃の行動をとりますが、実は彼なりの大きな考えがあることも明かされます。
これは本編には伝わりきらなかった部分ですね。

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執政官のところに来たウォレス

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彼はレプリカントを連れていた

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そして安全性を訴えるために、自傷させ

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自死させ、驚く執政官たち

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