anttiorbの映画、映像の世界

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ブレードランナー ブラックアウト 2022

2017年作品、渡辺信一郎監督、声の出演:松田健一郎、青葉市子。

2022年、レプリカントのゲリラ同盟はブラックアウト(大停電)を起こそうとしていた。作戦は仲間のひとりであるレン<人間>(古川慎)が偽の暗号コードで核ミサイルを発射させ、高高度で爆発させることでほとんどの電子機器を破壊するというもの。
同時に磁気システムを使っているデータセンターのバックアップを同盟たちで物理的に破壊し、自分たちのデータを世の中から消すというもの。 レプリカントのイギー(松田健一郎)とトリクシー(青葉市子)はトラックを乗っ取り、データセンターへ侵入する。
この事件の後ティレル・コーポレーションは崩壊し、翌年レプリカント禁止法が施行されたのだった・・・

ブレードランナー 2049」のこれは前日譚、3編作られている短編の中で、いちばん長い15分のアニメーション作品ですね。
監督は日本人の渡辺信一郎、私は監督作品をまだ見たことがないですね。
そして声を当てているイギー役は松田健一郎、彼は 「攻殻機動隊」 でバトー役が有名ですね。 そしてトリクシー役で青葉市子、シンガー・ソングライターとしての活動が主ですが、ナレーションもしています。
物語は、前作から3年後の2022年が舞台ですね。 そしてこれが重要なのは、今回の新作で何度も語られている “大停電” がどのように起こったのかを映像化している点ですね。
この事件が重要な2049の物語に影響している。 ただ、これを実写のスピンオフで作るには、大きなコストがかかってしまうことから、キャラ作りもアニメーションで描くことになったと思われます。
you tubeで簡単に見れますが、これを鑑賞前に見るよりも、見た後に補強としてみるのがいいかもしれませんね。 私が見たのは吹き替えですが、字幕版もあるんでしょうかね?

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イギーはある計画を起こそうとしていた

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パートナーは同じレプリカントのトリクシー

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彼女は身軽に戦い始め

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イギーを助ける

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そして・・・

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