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ザ・リディーマー

2014年作品、エルネスト・ディアス=エスピノーサ監督、マルコ・サロール主演。

かつて “救世主(リディーマー)” と呼ばれた伝説の殺し屋パルド(マルコ・サロール)は、鍛えあげられた肉体と圧倒的な射撃の腕前で裏社会にその名を轟かせていたが、ある事件をきっかけに裏社会から姿を消し、放浪の旅を続けていた。
彼は戦いの前に決まってすることがある。 それはロシアンルーレットだった。 そしていつも空砲を弾いて死ぬことを逃れている、バルドは死ぬことを欲しているのか?
そんなある日、偶然立ち寄った海辺の町で、集団リンチを受けている一人の男・アウグスティン(マウリシオ・ディオカレス)を助けてしまうバルド。 そしていきなり現れた手強い男にギャングたちは粉砕されてしまう。
ギャングたちは麻薬の密売組織の人間たちで、バルドは否応も無く戦いに巻き込まれていくのだった。 姿を消していたリディーマーが現れたのか? それとももう一人の恐ろしい存在の “サソリ” (ホセ・ルイス・モスカ)の仕業なのか?
ギャングたちは色めき立つが、サソリとリディーマーの間にも大きな因縁があるのだった…

監督はエルネスト・ディアス=エスピノーサ、「ABC・オブ・デス」 に参加しています。
主演はマルコ・サロール、「マチェーテ・キルズ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11194337.html に出演しているという事ですが、さすがに他の出演者が凄すぎて印象には無かったです(^^) しかし今作で彼のアクションの凄さはしっかり堪能できました。
そして “サソリ” 役でホセ・ルイス・モスカが出演。 まあキレから行ったら、断然サロールですが。
物語は引退していたリデイーマーことニッキ・バルドが、ひょんなことから、再び戦いに巻き込まれていくお話。 どうして彼が殺し屋稼業から足を洗ったのか? それはサソリとの因縁と、お互いの家族のことからでした。
彼はどうやら死に場所を求めて旅をしていた感じですね。 そこで助けたというより戦いに入って行ったことから再び因縁の相手・サソリとの戦いに繋がって行くという事でした。
この作品、圧倒的に彼のバトルアクションが凄いんですね。 このマルコ・サロールという俳優さんはチリのアクションスターという事で、格闘技でも食べて行けるくらいの格闘術を持っているそうで、さらにスタントもこなして出世していったようですね。 その素晴らしさに 「マチェーテ・キルズ」 に出演に繋がったそうです。 ロドリゲス監督が惚れ込んだんでしょうか?
タイマンの格闘シーンは、リングを見ているようですね。 途中に絡む相手が結構強く、ラストのボス戦は私はそれほど強いとは思えませんでしたが、パワーはありましたね。
アクションを見るだけでいいのですが、ドラマとしてもそこそこでした。

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伝説の殺し屋“リディーマー”

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ロシアンルーレットで生き残ると

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その日、生きていく

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そしてギャングとの抗争に巻き込まれ

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戦いに突入

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そしてサソリと

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