anttiorbの映画、映像の世界

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ドント・ブリーズ

2015年作品、フェデ・アルバレス監督、ジェーン・レヴィ主演。

ロッキー(ジェーン・レヴィ)は、恋人のマニー(ダニエル・ゾヴァット)や友人のアレックス(ディラン・ミネット)は、金持ちの家に忍び込み、金目のものを物色していた。 しかし現金は1万ドル以下で、後は物を盗んでいる。 アレックスはそこにはこだわっていて、マニーはただいたずらをしているだけだった。
どうしていとも簡単に忍び込めるのか? それはアレックスの父が警備会社で、警報装置の着いている家の鍵を管理しているからだった。 マニーは盗んだものを、ある男に預け分け前をもらっていたが、現金が少なくたいした取り分にはなっていない。 しかしその男がある情報をくれるのだった。
それはある退役軍人がいて、その男は娘が殺され、たんまりと慰謝料をもらっている。その男は目が見えなくて、ひとり暮らし。回りは廃墟のような住宅街だというのだった。
しかし大金を盗むと、もしつかまると重罪なることから、アレックスはその話には乗らないと言う。
しかしロッキーは親と決別し、街を出るための逃走資金がどうしても必要だった。妹のディディー(エマ・ベルコヴィシ)とこの町を抜け出すために、アレックスを説得し何とか3人はその男の家に侵入することにするのだった。
大金を隠し持つと噂される盲目の老人(スティーヴン・ラング)の家には、番犬がいた。 マニーが餌に睡眠薬を仕込み、犬が寝たことを確かめ、何とかロッキーが二階の洗面所から侵入、セキュリティーを切って、マニーは老人の部屋で睡眠薬を仕掛け行動を開始する。
なかなか金庫が見つからず探していると、頑丈な鍵のかかっている部屋を見つける。 しかし拳銃を取り出したのを見て、アレックスは危険を感じ離脱をする。 マニーはここに間違いないと思い拳銃で鍵を壊したそのとき、眠ったはずの老人が後ろにいた。 そしてその老人はすばやい身のこなしでマニーを捕らえ拳銃をマニーに向け、彼を殺してしまうのだった。
残されたロッキーはクローゼットに隠れ、何とか気配を殺したとき、クローゼットの奥に隠し金庫があった。 何かおかしいと感じて戻ってきたアレックスは、息を潜めて隠れていたロッキーとともに、死体処理をし始めた老人の隙を突いて金庫を開けるのだった・・・

この予告編は惹かれましたね(^^) 得体の知れない恐怖を味わえそうな作品、早速見に行きました。
監督はフェデ・アルバレスサム・ライミの 「死霊のはらわた」 のリメイク版の監督を務め、今作もサムが製作参加しています。 そして主演のジェーン・レヴィもそのリメイク版 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/9308845.html に主人公のミア役で出演していましたね。
物語はここから、退役軍人の盲目の老人と、ロッキーとアレックスの戦い?とも、密閉空間での逃亡劇が始まります。 相手は盲目ですが、熟知している家の中、こっちは目が見えますが勝手がわからない他人の家。
問題はマニーが持ち込んだ9mmベレッタですね。 さすがになかなか命中はしませんが、音の方向にすぐに反応して引き金を引く。 そして眠らせた犬も目を覚まします。
しかしこの老人にもある秘密があるんですね。 そのあたりが複雑に絡んだなかなかの密室ホラーです。 結構怖いですよ!

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老人の家に忍び込んだ3人

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老人は起きていた

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マニーを殺しベレッタを奪われる

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音を立てるな!

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この家から脱出できるのか?

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