anttiorbの映画、映像の世界

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デスノート NEW GENERATION

2016年作品、佐藤信介監督。

三島偏、東出昌大主演。
夜神総一郎が立ち上げた 「キラ対策室」 は警視庁の窓際部署に追いやられていた。 しかし 「デスノートオタク」 と呼ばれる三島(東出昌大)は再度デスノート事件が起きた時に備えて、日々研究捜査を続けていた。 対策室のメンバーはお互い偽名を使い、本名を名乗らないようにしていた。 すべてはキラに対する防御方法の一つだった。 10年前の事件のほぼ全容を知り尽くしている三島なのだった。
そんな時、元犯罪者が心臓麻痺で死亡する事件が起きる。
三島は独自の捜査と推理によって、捜査一課も気づかなかったある真実に辿りつく…

竜崎偏、池松壮亮主演。
世界的名探偵・竜崎 (池松壮亮) は香港で、FBIもお手上げの難事件を超絶推理と行動力により解決していた。 N=ニア(阪口大助)からの依頼に対し、J (中井ノエミ)とやり取りをしながら、いとも簡単に推理を働かせ解決をして行く天才児。 彼はLの遺伝子を持った人間だとされていた。
そんな時、日本にいるJから、興味深い密室殺人事件の情報が入る。 日本でのデスノート事件への協力要請を再三無視していた竜崎だが、渋々日本に向かう。
密室事件を捜査するうちに、青井さくら(川栄李奈)の存在にたどり着いた竜崎は、ついにデスノート事件への参加を決意する。

紫苑編、菅田将暉主演。
一家惨殺事件でたった一人生き残ったのが紫苑 (菅田将暉) だった。 しかし彼はそれをある意味解放してくれ、そしてその犯人を殺してくれ、トラウマからも解放してくれたのが、10年前のキラだった。それ以降、キラを信奉し、キラの正義を継いで紛争地域へのサイバーテロを続けていた紫苑は超天才ハッカーだった。 そんな彼の前に 「デスノート」 がもたらされる。
歓喜し、デスノートによる粛清を決意する紫苑が自らのトラウマと向き合うかのように、犯罪者にデスノートを初めて使用する 「その時」 が来るのだった…

この3編はhuluで配信中の公開中の映画 「Light up the NEW world」 の前日譚となっています。 今作での主役の3人にそれぞれスポットを当てた作品となっており、その3人がとうとうデスノート争奪戦に入っていく直前の姿が穢あがかれていますね。
三島が所属しているキラ対策室は、とうとう復活したデスノートらしき事件から格上げになっていき、この対策室の特徴を説明しているので、映画を観賞するうえで、参考になっています。
また、竜崎編では、本編では登場しない、彼の同僚、ニア(N)とJが登場しています。 負けん気の強い竜崎は、Lとは違い行動派、バイクを乗り回すんですね。 Lは全く部屋から出ない肉体的ではなく戦闘力もなかったですからね。
そしてただ一人、異質な存在なのが紫苑ですね、立場的には弥海砂でしょうか。 ただ 彼の野望は大きく、キラができなかったことを成し遂げたいという事と、ある望みがあるんですね。

3編合わせるとひとつのプロローグの作品となっていました。

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対策室、10年前の事件の生き残り松田と

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“L”の遺伝子を受け継ぐ竜崎

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キラを信奉する紫苑

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