anttiorbの映画、映像の世界

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われらが背きし者


ロシアで、ある夫婦とその娘が殺される。 娘は車に乗っているとき二人の妹と話していた矢先だった。
イギリス人大学教授ペリー(ユアン・マクレガー)とその妻ゲイル(ナオミ・ハリス)はモロッコに来ていた。 ゲイルは弁護士だったが、何とか二人で休みを合わせた旅行だった。 しかしなんとなく二人の間はギクシャクとしていた。
食事の最中ちょっとした言い合いとなり、ゲイルは先に帰ってしまう。 一人残されたベリーに、向こうで騒いでいたロシア人のひとりが声をかけてくる。 男はひとしきり一緒に飲まないかと誘うが、ベリーはいったん躊躇したが仲間に加わる。 男たちはものすごく高いシャンパンを空けていた。
さらにパーティーにも誘われるが、ベリーはそれは断ろうとすると、ベリーはある特技を見せてくれる。そしてベリーはそこでは目をはずし、次の日のテニスの約束までしてしまう。
ベリーの子供たちとダブルスをしているときにゲイルもやってくる。 二人はその夜のパーティーに呼ばれることになる。 そこで彼の素性を明かされるのだった。
彼は、ロシアンマフィアのディマ(ステラン・スカルスガルド)といい、そこにいた幼い双子の女の子は両親を殺され、彼が引き取ったのだった。 そして彼は、組織のマネーロンダリングを一手に引き受けている男だったが、自分とその家族も次は殺されると予期しているのだった。
そして彼に、情報が入ったUSBを託し、MI6(イギリス秘密情報部)に渡して欲しいと懇願される。 突然の依頼に戸惑う二人だったが、ディマと家族の命が狙われていると知り、仕方なく引き受けることに。 だが、その日を境に二人は世界を股に掛けた危険な亡命劇に巻き込まれてゆくのだった…

原作は 「裏切りのサーカス」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/7862083.html 「誰よりも狙われた男」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12289831.html のジョン・ル・カレ。 今回の監督は長編作品2作目で、テレビでドキュメンタリーを撮ってきたスザンナ・ホワイト
主演はユアン・マクレガー、妻役にナオミ・ハリス、そして亡命を懇願するロシアンマフィア役でステラン・スカルスガルド、さらにMI6で、厳しい環境で何とかディマを逃がそうとするヘクター役にダミアン・ルイスですね。
なぜ一介の大学教師が、こんな危険なことを頼まれるのか? そしてなぜ彼は引き受けるのか?そ のきっかけは、いろいろあるんですが、ディマのちょっと惹かれる人間性と、行き詰っているベリーとゲイルの夫婦関係もあるのかもしれませんね。
ロシアという国は、近年急速に力が復活してきている国であり、おそらく貧富の差が大きくなっている感じです。 富める者は、危険なにおいがしますが、血で汚れた金を浄化するために、国外の協力者を使うんですね。
しかしそのルートが構築されれば、秘密を握っていた人間はどんどん消されていく。ディマは敏感にそれを察知し、行動を起こすんですね。
渋い作品ですが、なかなか面白いサスペンスでした。 ラストまでしっかりと見ないとという作品でしたね。

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組織の金の浄化をしている男・ディマ

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ディマと知り合うベリー

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そしてゲイルと大変な事態に巻き込まれていく

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MI6のヘクターにその秘密を

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そして逃亡劇に

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そして刺客が現われる

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