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ゴースト・オブ・マーズ


西暦2176年の火星。 地球を脱出し、火星に植民地を築いた人類は、64万人が辺境の地で生活を送っていた。 彼らの主な仕事は、火星に豊富にある天然資源の採掘だった。
火星警察に無人と思われる列車が到着した。 自動運転だったらしく、列車内を探索すると、そこにいたのは配属されて2年目になるメラニー・バラード警部補(ナターシャ・ヘンストリッジ)だった。 そして乗車しているのは彼女だけ。 他の警察官たちはどうなったのか?
さっそく彼女は、尋問官(ローズマリーフォーサイス)の質問に答えることになるのだった。 そして彼女の話とは信じられないくらいの出来事だった。
メラニーは、鉱山町シャイニング渓谷の刑務所にいる囚人で火星一の犯罪者、ジェームズ・“デゾレーション”・ウイリアムズ(アイス・キューブ)を護送するためシャイニング渓谷に向かっていた。 同行するのは、ジェリコジェイソン・ステイサム)、バシラ(クレア・デュヴァル)、新人のウィットロック(ジョアンナ・キャシディ)、ヘレナ・ブラドック指揮官(パム・グリアー)たちだった。
しかし、到着してみるとそこは人気が無く、無惨な死体が転がるゴーストタウンと化していた。 生き残っていたのは牢獄にいるウイリアムズを含む数人の犯罪者だけだった。 いったい何が起こったのか?…

監督、脚本、音楽をジョン・カーペンター自身が手掛けているSF作品、舞台は火星という事です。 主人公はナターシャ・ヘンストリッジ、 「スピーシーズ 種の起源http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/3056757.html では成長したシル役を演じていた美人さんです。
そしてもう一方の主役がアイス・キューブ、もとN.W.Aのメンバーでラッパーですが、監督、俳優など多彩ですね。 彼のN.W.A時代の話は、「ストレイト・アウタ・コンプトン」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13766181.html を見るとよくわかりますが。
今作は、火星にいるある生物のお話ですね。 冒頭にナレーションが入り、種明かしがあるんですが、実際に地球のような水や空気があるところとは違い、極寒だったり、空気が薄いところにもし生物が存在していて、普段は半永久的に冬眠をしているとしたら? という事が発想のお話みたいですね。
ここではそんな火星にいる生物が襲いかかってくるお話なんですが、これがまた厄介な生物というか、寄生体というかというお話ですね。 まあネタバレはしたくありませんが、これでは対処しようもないですね。
結局退散するしかないという、ある意味地球人対火星生物の戦争のお話といえるんでしょうか?

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チームが着いたところはゴーストタウンのようだった

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指揮官のメラニー

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恐ろしい光景が広がる

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そして敵の親玉が現れる

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囚人のジェームズも加わり戦いが

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