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ブロンコ・ビリー

1980年作品、クリント・イーストウッド監督、主演。

ブロンコ・ビリー(クリント・イーストウッド)は、“ワイルド・ウエスト・ショー” のリーダー。  彼は、西部男たちの向う見ずの荒っぽさを活劇ショーに仕立てて披露する旅まわりのショーの座長で、オーナーだった。 花形スターの彼の他には、司会役のドック・リンチ(スキャットマン・クロザース)、インディアン混血の中年美人ロレーン(シェラ・ペシャー)、彼女の夫でインディアン・ダンスや曲芸をこなすチーフ・ビック・イーグル(ダン・バディス)、投げ縄の名人レオナード(サム・ボトムス)、左きき2丁拳銃のル・バウ(ビル・マッキニー)、それに愛馬バスターなどがメンバーのメインだ。
しかしある日の興行で、ナイフと拳銃を扱ったハイライトの曲芸で、縛られ回される女性を演じるアイリーン(ビヴァリー・マッキンゼー)に、ビリーは怪我をさせてしまい、彼女を失うことになってしまった。 アイリーンを失ったことは大きな痛手だった。
彼らはアメリカの中南部を巡業し、時には慈善公演もかって出るが、経済的にはいつも苦しかった 。 たまに座員が給料の少なさを愚痴ると、ビリーはすぐに怒り、切れてしまうが、彼をみんな信頼しているので、いつかは成功して儲けようという事になる。
一座の移動は車で行なわれ、その日もカンサス州のジャンクション・シティに意気盛んに乗り込むと、ビリーは早速興業の許可をもらうために市の役所に出かけた。
窓口で、ビリーはジョン・アーリントン(ジョフリー・ルイス)とリリー(ソンドラ・ロック)という金持ちのカップルを見かけた。 彼らは結婚許可書をもらいに来ていたのだが、遺産相続のためにいやいやジョンと結婚するリリーは、欲ばりの母親をうらみつつも、はるばるニューヨークからカンサスに結婚式をあげる為に来ていたのだ。
結婚式を済ませて、あるモーテルで初夜を迎えることになったリリーは、しかしどうしてもジョンに抱かれる気になれず、拒み通した。 怒ったジョンは、リリーの持ちもの全てを奪い、町から姿を消してしまっ た。
翌朝目ざめて、仰天したリリーはニューヨークの母親に連絡するために隣りのガソリン・スタンドにとびこむが、1セントのお金もない。 困っているところに出くわしたのがビリーだ。 彼に10セントを借りることにしたリリーだったが、その見返りにアイリーンの代役をリリーに頼み、リリーは軽い気持ちで承諾してしまう。
そして、彼女はその金を返すために、ビリーの一座に加わり危険なナイフ投げの的などの役をひきうけるはめになるのだった…

今から30年以上前の監督主演作品。 イーストウッドが若いですね! ヒロインのリリー役はソンドラ・ロック、二人は12年間付き合っていたそうですが、破局。その後監督業にも乗り出していたのは、イーストウッドの影響なんでしょうかね?
物語は貧乏な旅芸人の一座とでもいうんでしょうか、まあ一種のサーカス芸のようなものですね。 見せ場は女の子を縛り付け回転させ、手と足の間にセットした風船を、拳銃と、ナイフで全部割るという芸。 それも目隠しをしてというけっこう高度な技ですね。
でもビリーはそれが百発百中だったんですが、たった1回失敗してしまいパートナーがリタイアしてしまうんですね。 そこに現れたのが気の強い女・リリー。 彼女は勝気で、ことごとくビリーに逆らい、ショーの座員からも総スカンを食ってしまいます。
もちろん彼女もだんだんビリーの人となりを理解していくんですが、なかなか素直になれない。
この作品の面白いところは、消えたリリーに対して、金を持って逃げた結婚相手が、彼女を殺したという疑いをかけられ捕まってしまうところですね。 そして犯人とされた夫は精神病院に収容されてしまいます。
ただビリーも、リリー誘拐に近い行為を行っていますが(^^)
貧乏ならではの、列車強盗をを企てますが、基本弱いものに優しいビリー、テントが燃えてしまった後の彼が取った行動はなかなか良かった。 しかしここでの皮肉が物語を進ませていきますね。
ある意味ラブストーリーなんですが、ラストはしっかりと大団円。 なかなかほのぼのとした作品でした。

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ビリーの拳銃は百発百中だったが

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ある日失敗してふとしたことから知り合ったリリーに

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代役をさせる

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しかし金のないのは相変わらず

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いつしか心を開いてくるリリー

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