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ブリングリング

2013年作品、ソフィア・コッポラ監督、エマ・ワトソン、ケイティ・チャン、イズラエル・ブルサール、タイッサ・ファーミガ出演。

ハリウッド・スターやセレブらが多く住むアメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス市カラバサス。 ニッキー(エマ・ワトソン)は血のつながらない妹のサム(タイッサ・ファーミガ)や、末の妹エミリーとともに、学校へは通わず、母ローリー(レスリー・マン)の自宅教育を受けていた。 自己啓発書 『ザ・シークレット』 に書かれた 『引き寄せの法則』 を説くローリー。
学校を退学し1年間の自主学習を経て新しい学校へ転入したマーク(イズラエル・ブルサール)は、登校初日から周囲にバカにされてしまう。 何とも恰好がダサいと言われてしまっているからだった。 しかしその中で、唯一レベッカ(ケイティ・チャン)だけが彼に優しく声をかけ、ファッションやブランドについて話し合ううちに二人は意気投合するようになっていく。
クラブへ繰り出したマークやレベッカ、クロエ (クレア・ジュリアン)は、そこでニッキーとサムに出会う。 彼らは写真を撮り、フェイスブックに投稿。 そして、生まれて初めてできた親友のレベッカに、マークはどんどんのめりこんでいく。
ある日、ヒルトンホテル創業者一族の令嬢であるパリス・ヒルトンがラスベガスでパーティーをするとの情報を入手したマークとレベッカは、彼女の自宅やその周辺の様子をインターネットで調べて侵入。 豪華な家の様子などをニッキーに話したところ、ニッキーは泥棒したいと言い出す。
マークとレベッカ、ニッキー、サム、クロエの5人は、パリスのマイアミでのパーティーの予定を調べ上げ、邸宅に侵入。 クローゼットにあるおびただしい数のきらびやかな服やアクセサリーに目を見張り、備え付けのクラブ・ルームではしゃ ぎまわる。すっかり虜になってしまった5人は、次々とセレブリティの予定を調べては留守宅に侵入し、品々を盗んでいく。 しかし無軌道な彼らの行動は、やがて明るみになる…

これは実際の事件がベースになっている作品ですね。 少年少女たちの幼い犯行ですが、こういう事を調べることができて、簡単に実行できてしまう。 いろんな意味でちょっと怖いお話でした。
いたずら心で、マークはレベッカの好奇心に乗ってしまうんですが、マークにとって彼女は、絶対的な存在になってしまうんですね。だからとことんまでやっていってしまい、そして捕まってしまう事になるんですが。
監督はソフィア・コッポラ、おとうさんは言うまでもありませんね。 監督作品は数本あるようですが、初鑑賞ですね。
今作は、若手の女優陣の競演が注目ですね。 エマ・ワトソンは、ハリー・ポッターシリーズを経て、他作品でも存在感が徐々に発揮されていますし、タイッサ・ファーミガは好きな若手美人女優ですね。
最近では、「記憶探偵と鍵のかかった少女」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12202656.html で印象強い役を演じていました。
また被害にあった有名人役は、記録映像だったり、本人が出演しているんですね。
これ捕まった後の各人の対処の仕方がそれぞれで面白い。 素直に認めるもの、徹底的に争うもの、人間性が浮き彫りになるんですね。
まああまり良いお話ではないんですが。

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マークとレベッカを中心に

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有名人宅に侵入

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血の繋がっていない姉妹

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盗み放題の高級品

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そしてどんどん派手になっていく

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