2009年作品、P・J・ホーガン監督、アイラ・フィッシャー主演。
レベッカ・ブルームウッド(アイラ・フィッシャー)は、一流ファッション誌の記者を夢見るNY在住の25歳。 でも理想と現実はあまりに遠く、彼女が働くのは地味な園芸雑誌の編集部。 どんなに期待外れの毎日でも、レベッカには魔法のストレス解消法があった。そ
れは “お買いもの” であった。 そもそも女性には買いものをする理由がいくらでもある。 「恋をしたから」 「ふられたから」 「仕事が上手くいったから」 「仕事がサイテーだったから」 気がついたら、お買いものが止まらない。 レベッカはかなり重症な“お買いもの中毒” だったのだ。
こんな生活、普通のOLには長く続かない。 ついにカードの限度額を超えてしまったレベッカは、生活を立て直すため転職活動を開始。 狙いを定め たのは、憧れのファッション誌の編集部だったのだが。
しかし彼女にはそんな華やかな場所ではお呼びが無かった。 そして、なぜか同じ出版社のお堅い経済誌に雇われることに。 ただ、ここにいれば成績が良ければファッション誌に転属ができるかもしれない。 「お買いもの中毒のあなたが、経済誌の記者なんて、悪い冗談よ」 と友人のスーズ(クリステン・リッター)に笑われても、今のレベッカに仕事を選んでいる余裕はない。
しかも編集長ルークはよくよく見るとハンサム。「こんな私でも、絶対に幸せになる!」 人生の大逆転をかけて彼女の頑張りが始まるのだが、しかし彼女のところには、債権回収の督促が来るのだった。
デレク・スミス(ロバート・スタントン)から、毎日何度もかかってくる電話だけでなく、とうとう会社を探り当て、押しかけてくるが、レベッカはストーカーだと周りの者たちに嘘を言ってしまうのだった…
物語は、この後買い物中毒を治そうと(治す気はあまりないようですが)セラピーに行くんですね。 ここが面白いんですが、彼女は我慢できずそこを飛び出してしまうんですね。 そしてやけになって靴を買いに行くとなんとそのセラピーの指導員も、中毒患者だったというところですね。 しかしこの後猛女が派遣されてくるんですが(^^)
彼女の人生の再生譚という事なんですが、カード破産状態の彼女がどうやって立ち直るのか? そのきっかけがただ恋をするというだけではないところがまた捻ってって面白いですね。
お気楽な両親もなんかフンワカとしていて、辛くない作品でしたね。
彼女の中毒はお買い物
ショーウィンドウのマネキンが誘ってくる
しかしカード限度額を超えてしまう
彼女には友人の結婚式が控えていた
そして転職に