anttiorbの映画、映像の世界

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インスタント沼

2009年作品、三木聡監督、麻生久美子主演。

非科学的なことは一切信じない、雑誌の沈丁花ハナメ(麻生久美子)は、担当する雑誌の売れ行きが伸び悩んでいた。 出版社部長の西大立目(笹野高史)からはこのままでは休刊、廃刊になってしまうと言われ、好きでもない心霊スポットに行くことにした。
フリーライター市ノ瀬千(ふせえり)や、立花まどか (白石美帆)たちを連れて行き、みんなはなにかを感じるというのだが、彼女は全く興味を持てないのだった。
彼女は母の翠(松坂慶子)と二人暮らし。 不思議な現象を今まで見たことも無いし、信じようとしない娘に対し、翠は自分は河童が見えるし、不思議なものをいつも見ていると言う。 お前にも見せてあげるというのだったが。
そしてとうとう、担当していた雑誌が休刊になり出版社をやめることになってしまったハナメ。 好きな男にもフラれ、ドロ沼のようなジリ貧人生をやり直そうと身の回りの荷物を処分した矢先に衝撃の手紙を発見。 そこにはハナメの実の父親が「沈丁花ノブロウ」という全く知らない男だと書かれていた。
驚いて母に話を聞こうとした矢先、翠が意識不明で 川に浮かんでいたという知らせが入る。 警察の隈部(渡辺哲)も、もう直に死んでしまうだろうという事で、自殺か殺人かという方向で調べようとするが、そこにキュウリがビニールに入って竿に括り付けた者が見つかった。 ハナメは、母が河童を釣りに行ったのだと分かったが、警察にそんなことは言えなかった。
母親を見舞った後、事実を確かめようと、手紙を頼りに「沈丁花ノブロウ」を訪ねる。 彼女は勝手に大金持ちの実の父がいるという想像をしていたが、訪ねた先は、謎の怪しいものを売っている店にいた変な風体の男(風間杜夫)だった。
ノブロウはどこにいるかと聞くと、それは自分だという。 そしてそこにはパンク風の男、通称:ガス(加瀬亮)がいつも出入りしていて、店主のことを“電球”と呼んでいた。
一体この男は本当に父なのか? この後無職の彼女は、二人とつるんでいくのだった…

三木聡監督作品は、観るのは初めてですが、放送作家の彼の作品はテレビでは見ているかも。 まあこの作品は麻生久美子主演という事で食種が動きました。
彼女 の主演作品はジックリと見て行きたいのですが、「夕凪の街 桜の国」と「グッモーエビアン!http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/8059980.html         
を見いますが、一番良かったのは「モテキ」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/6510566.html での枡元るみ子役でした。
物語は、母と二人暮らしのハナメが、編集者を首になった後に降ってわいた実の父を巡る騒動ですね。 謎の骨董屋を営んでいる通称:電球、彼が本当の父親なのかははっきりしませんが、どうも考え方、価値観が似ているので、彼女は父と思い込んでいくんですね。 しかしそれを確かめようにも母は意識不明、結局電球とガスとつるみながら、結構この骨董屋が気に入り、彼女はとうとう店を開くんですね。
しかしまともにやっても客が来ない、愚痴を言いに骨董屋に行ったとき、彼女はあるヒントを掴み、それで店は大繁盛、しかし電球は、またある企みをしていました。
基本コ メディですが、ラストは奇想天外な展開になっていくんですね。 そもそもこの題名「インスタント沼」ってなんなの? っていう視点で見ていくとさっぱり最後までわからないんですね(^^)
まあ日頃見れない役をやっている役者たちが見れる、規格外の作品でした。

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ハナメと翠の親子

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編集社を退職してしまう

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みどりが倒れここに来たハナメ

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そこでガスと会う

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最後にこれが沼?

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