anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

ゴーストハンターズ


サンフランシスコのチャイナタウン、トラックの運転手・ジャック(カート・ラッセル)は、レストランを経営している中国人・ワン(デニス・ダン)との博打で勝負をした。 なかなかしたたかなジャックは、ワンのトリックを見破り、賭けに勝った。
掛け金の倍を貰うという約束をしたのだが、ワンはこの場で払おうとしない。 そして空港に行くと言い出す。 このまま逃げられてしまうんじゃないかと思ったジャックは、ワンに着いて行くことにする。
ワンは中国からやってくる彼女・ミャオ(スージー・パイ)を迎えるために空港へ向かうのだった。 ジャックは未払いの勝ち金を取り立てるため、 ワンに同行する。 しかし、空港に着いた2人だが、突如現れたカンフーを使う闇組織・ホワイトタイガーによって、2人の目の前でミャオが誘拐されてしまうのだった。
2人はジャックのトラックで、ミャオを誘拐した組織を追跡するが、チャイナタウンの薄暗い路地へ迷い込む。 
路地ではチャイナタウンの大物とされる人物の葬式が行われていた。 2人が葬列を眺めていると、突然、葬式を行っている集団と対立している別の集団が葬列を妨害し、ジャックとワンは銃撃戦とカンフーの対決に巻き込まれる。
さらに2組織の抗争中に、編み笠を被り、雷鳴・雨・稲妻のパワーを持つ 「嵐の3人組」 が上空から降臨し、対決する2集団をけちらした。
ジャックとワンはトラックに乗って乱入した嵐の3人組の猛攻から逃れようとするが、目の前に悪の魔術師で伝説の怪人ロウ・パン(ジェームズ・ホン)が出現し、目や口から怪しげな光線を放ち始めた。
目の前に現れたロウ・パンをトラックで轢いて難を逃れたジャックとワンは、普段は観光バスの運転手をしているチャイナタウンの善の魔術師・エッグ(ヴィクター・ウォン)の家に逃げ込み、そこで緑色の目をした弁護士・グレイシーキム・キャトラル)と出会う。
そしてミャオ奪回の計画を練るのだったが…

カート・ラッセルジョン・カーペンターのコンビと言えば、「遊星からの物体X」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11179693.html 「ニューヨーク19997」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11610165.html とその続編の「エスケープ・フロム・L.A.」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11615569.html などがありますが、今作は、もっと砕けた何でもありのアクション、カンフー、モンスター、魔法映画です。
中国系の俳優だけでなく、日系俳優もいて、アジア色豊かな作品、息子に言わせれば東洋のイメージは、こういう不思議なんでもありなんだという事の典型的な作品ですね。
ただ、ヒロインでキム・キャトラルが出ているのが、良いですね。 彼女はこの後 「マネキン」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10215356.html  に出演。 私の大好きなファンタジー作品です。
しかし後年の「セックス・アンド・ザ・シティhttp://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/7740192.htmlでは、お色気むんむんの熟年女性を演じるとは…
物語はこの後、ワン、ジャックを中心に、得体のしれないロウ・パンに戦いを挑んでいくんですが、その前に立ちはだかる3人が厄介なんですね。 でもこの3人がなかなか面白く、結婚式の儀式の前に舞う踊りが何とも滑稽で(^^)
まあ短い作品なので、気楽に観れるなんでもあり作品でした。

イメージ 1
嵐の3人組

イメージ 2
そしてロウ・バン出現

イメージ 3
ジャック、ワン、エッグはミャオ救出に

イメージ 4
立ちはだかる3人組

イメージ 5
グレイシーも囚われていた

イメージ 6