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SHERLOCK(シャーロック) 最後の誓い

2014年作品、ニック・ハラン監督、ベネディクト・カンバーバッチ主演。

チャールズ・オーガスタス・マグヌセン(ラース・ミケルセン)。 彼は新聞社の外国人オーナー。 富と権力を使い情報を集め、世界各国の重要人物の弱みをつかんでいる『恐喝の帝王』だった。 恐喝によって得た権力は増大しており、英国首相にすら影響力を持つ恐ろしい男になっているのだった。
そのうちの一人、エリザベス・スモールウッド議員(リンジー・ダンカン)は夫の過去の交際相手が未成年だったというスキャンダルの件で脅され、進退窮まる。 しかし唯一のよりどころに向かうのだった。 それはベーカー通りだった。
ワトソンの結婚式から1ヶ月が過ぎ、シャーロックはある依頼を受ける。 女性議員のスモールウッドから話を聞いたシャーロックだが、相手は恐喝王として知られているチャールズ・オーガスタス・マグヌセン。 大物の登場なのだが、ジョンは新婚、そして結婚式の時に見抜いたメアリーの懐妊。 リスクの高い依頼だが、ジョンの中にもまた危険に巻き込まれたいという内なる欲望があるのだった。
一方、ジョンは、同じアパートに住む隣人のケイトから麻薬漬けの息子を探してと言われ、そういう人間の集まる巣窟にむかう。 見張りをノックアウトしたジョンは無事、息子を見つけ出すのだが、そこにはラリッているシャーロックもいた。 仕方なく、息子とシャーロック、そしてなぜか怪我をさせた見張りもつれてそこを後にするワトソン夫妻だった。
しかし、シャーロックのその行動はマグヌセンに近づくためだった。 ワトソンから連絡を受けたマイクロフトは、麻薬漬けになった弟を心配してやってくる。 そしてアンダーソンたちを配置し、麻薬抜きの作業をしようとした時、シャーロックから出たマグヌセンの名前。
一瞬にしてマイクロフトの態度が変わる。 そして用意した者たちを帰らせ、その人物には関わるな、と警告さえするのだった。
シャーロックと、マグネセンの対決の開始だった…

これでやっと先日観た「SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13920541.html に追いつきました(^^) ここまで見て、ようやく劇場公開作品をもう一回見て確認したいところですね。
物語は、シーズン3でジョンを誘拐し、焼き殺そうとした相手が登場します。恐喝王と呼ばれる、なんとも醜悪な男マグネセンですね。 シャーロックのライバル、相手というよりも、ジョンや、マイクロフトの方が意識している感じがします。 シャーロックの相手はやっぱりモリアーティですから。
そして一番面白い展開は、メアリーですね。 いきなりサードシーズンから登場したメアリー、空白の2年間のあいだにジョンと親しくなり結婚まで 一気に行ってしまう展開でしたが、随所にただ物でない鋭さを発揮してきました。 ここでとうとう恐ろしい一面を出してきます。
もしシャーロックの生存を信じ、ジョンに近づき、シャーロックに今回の件を依頼しようとしていたとしたら、凄い女ですが、ジョンとの仲も何とかなった流れには、どうしてもシーズン4の物語の展開が気になりますね。
そして最後にあの映像、ここからスピンオフに繋がって、それが「4」の予告編的な扱い、まあある意味息抜きにもなっているんですね。
シーズン4はリアルタイムで見ようかと(^^)

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今回のお相手は

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恐喝王

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まずは面会

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しかしここで彼女が

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そしてクライマックス