anttiorbの映画、映像の世界

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これが私の人生設計

2014年作品、リッカルド・ミラーニ監督、パオラ・コルテレージ主演。

セレーナは、イタリアの田舎町で生まれた。 彼女は小さいころからちょっと変わった子だった。 絵に才能があり、そしてそこから図面に興味が湧いて行くのだった。
彼女は建築の道に進むようになり、大学を卒業すると、中東、中国、ロシア、そしてアメリカに活動の場を求めて駆け回っていた。
しかし、世界各国で活躍してきたセレーナ(パオラ・コルテレージ)は、ふと自分を見つめ直し、新たなステップを踏み出そうと、故郷のイタリア、そしてローマに帰ってくる。 しかし、いきなり帰って来ても彼女の仕事は、そう簡単には行かなかった。 それはイタリアの建築業界は男性社会で、希望の仕事に就けないからだった。
彼女は、インテリアアドバイザーとして、家族連れに家具の購入のアドバイスをしたり、成金の実業家のお墓のデザイン、施工を受けたり、それでも彼女の貯金も底を尽き始めてきてしまうのだった。
あいた時間に何かバイトを見つけなくてはならない。 そこで彼女はレストランでバイトをし始めるのだった。 そこのオーナーがなんと物凄いイケメンだった。 彼はフランチェスコ(ラウル・ボバ)といい、バイトの女性のあこがれのもとだった。
彼女は世界を回っていたので、いろんな言葉を話せ、料理も勉強し、客に聞かれたことを的確にこたえることができた。 そんな彼女にフランチェスコは注目し、送ってくれるようになった。
彼女は父親の形見の電動自転車に乗っていたが、ある日不良たちにうまいこと盗まれてしまう。 必死に追いかけるとふと、そこに公営住宅がそびえたっていた。 万里の長城のような建築、そこに彼女は見とれてしまいあるイメージが湧いてくるのだった。
そこで出会った、老齢の女性、勉強部屋が無い女子高校生、そして暇を持て余しちょっと悪をする少年たち、彼女はこの住宅の再生をするため、そのリフォーム案に募集するのだった。
しかし上手く行き始めたフランチェスコとの仲は思わぬことで暗礁に乗り上げる。 なんと彼はゲイだったのだ。
はたして彼女はここローマで、成功できるのだろうか?…

これははっきり言ってお勧めです。 こういう作品はバリバリ好みですね。
物語は、世界中を建築士として飛び回っていた女性セレーナの物語です。 彼女は恋も多少しましたが、 基本仕事第一でここまで来ました。 でも今までの仕事にいったんけりをつけ、祖国に戻ってきます。
優秀な彼女でしたが、イタリアってけっこう男性社会なんですね。 これは意外でした(^^)必死に働くセレーナですが、なかなか上手く行かない、付き合い始めた彼はゲイですからね(^^)
でもこのゲイのイケメン、良い奴なんですね。 そしてなぜかできてしまった息子はまたいいんですよね。 ここでも息子が久しぶりに会った父に対して初めて笑うシーンはちょっと泣けました。 実に頭の良い息子なんです…
そして彼女はこの男性社会で生きていくことにある考えが浮かぶんですね。
監督は、リッカルド・ミラー、なかなか上手い作りでテンポもいい。 主演はパオラ・コルテレ ージ、彼女の作品は初めてですが、もう一作有るようなんで是非見たいですね。
これも元気をもらえる作品ですし、差別とちょっと戦う作品でもありましたね。

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イタリアに帰ってきたセレーナ

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屋根裏の安い下宿部屋に

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バイト先のレストランのオーナー・フランチェスコ

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しかし彼はゲイだった

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そして彼女は設計事務所に採用されるが…

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