anttiorbの映画、映像の世界

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スルース


1台の車が近づいてくる。 その車が止まったところは、ベストセラー推理小説家アンドリュー・ワイク(マイケル・ケイン)の豪邸だった。
アンドリューはその男を出迎えるのだった。
彼の名はマイロ・ティンドル(ジュード・ロウ)。 ワイクの妻マギーの浮気相手で、売れない俳優だった。 浮気相手とどうして会うのか? それは、ティンドルはワイクに会ってほしいとマギーに頼まれたからだと言う。
堂々と浮気相手の夫のところに会いに来たティンドルに対して、ワイクは余裕の表情を見せる。 そして話が進むうちにワイクは彼に、自分が妻に贈った宝石を盗み出して欲しいと持ちかける。 それによっ て離婚を望むワイクは宝石にかけた保険金を、ティンドルはマギーと宝石を手に入れることができるという。
取引に乗ったティンドルは、ワイクが監視カメラで見守る中、いったん外に出て、わざわざ侵入経路を教え、いかにも外から盗みに来たと偽装させる。 しかしもうワイクの言うがままにやるしかない。 だんだん主導権を取られていくティンドルだった。
そして、邸内に侵入し金庫の扉を開ける。 もちろんそこには宝石と、鑑定書が入っていた。 しかし、そのときワイクがティンドルに銃口を向け、引き金を引く。 ふっとぶティンドルだった…

これは1972年の「探偵スルース」のリメイクなんですね。 基本二人だけの出演。 会話劇というものに当たる作品ですが、二人の馬鹿し合いという 事になるんでしょうね。 記事に書いたところはまず第1戦というところでしょうか?
物語は、飄々とした感じで来る若い浮気相手、ジョード・ロウ演じるティンドルですが、それに対して夫のワイクは、妻とはもう恋愛感情などないと言い切り、主導権を握っていくんですね。
宝石も、マギーも手に入れられるという口車に乗ったことから、彼は大変な目にあうのですが、この後彼の反撃が始まるんですね。
監督はケネス・ブラナー、俳優ととしても 「ハリー・ポッターと秘密の部屋」 の道化た役だったり、監督も兼ねた 「エージェント:ライアン」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11155572.html での悪役など、なかなかですがそれ以上に監督としての技量が凄いですね。
「シンデレラ」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12979312.html は見事な作りでしたし、「マイティ・ソーhttp://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/6619019.html ではアベンジャーズシリーズにも挑戦、しっかり作り上げていました
演じ手としても、撮り手としてもさすがと思わせるケネス・ブラナー、今回は撮り手での作品でした。

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浮気相手を迎え入れるワイク

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彼にある話を持ちかけるワイク

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ティンドルに宝石を盗ませることだった

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しかし

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その後現れた刑事

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