anttiorbの映画、映像の世界

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怪談新耳袋 殴り込み!  西日本編

2010年作品、豊島圭介監督、ギンティ小林田野辺尚人豊島圭介、METEO、ロビン出演。

①殴り込みファイル001 「グランドピアノ」 千葉県Tホテル
今でもしっかり営業しているホテルで、402号室に夜な夜なグランドピアノが出現して演奏しては消えるとの話。  そして監督たちは、それぞれ曰くのある一室に一人で泊り、怪奇現象をカメラに収めようとするのだが。そこでカメラがひとりでに…
②殴り込みファイル002 「軍歌の聴こえる公園」 大阪府池田市・S山公園
関西を拠点としている怪談師(?)の紗那氏、紙舞氏の推薦で収録。 公園の下が墓地。 そこで友人と歩いていた時に、軍歌を歌っている声が聞こえたが、その声の方角に向かおうとすると声が遠ざかるという謎の現象に迫る。
③殴り込みファイル003 「ツーショット写真」 大阪府M市・M滝
そこで写真を撮ると、謎の人影が映り込んでくるというスポットに、一団は写真を撮ろうとする。 そこに映ったのはオーブか?
④心霊コラム 「読書する人」 大阪府能勢・M山
そのいわくつきの場所で、「新耳袋」の話を朗読し、そこで怪現象が起こるのか検証。
⑤殴り込みファイル004 「心霊ジャンケン」 大阪府河内長野市・T畑ダム
ゲストとしてバンド「赤犬」のボーカルのロビン氏登場。 ギンティ氏曰く 「画期的な怖がり方」 とロビン氏を評価。 一番話題の多い第三トンネルにジャンケンで負けたロビン氏が単独突入する。 しかしトンネル内では怪奇現象は起きなかったが、実はその前の映像に…
⑥心霊コラム「ブリーフの少年」
ロビン氏の体験談として紹介。 当時T畑ダムの帰り道で車に乗ったロビン氏一行が信号待ちしていると、素っ裸にブリーフ一丁の少年が車の窓を叩いて何かを訴えたそうである。 こんな夜中にブリーフ1枚の少年はあり得ないと思ったので、早速現場に行き、ギンティ氏がこの少年と同じ行為をする…
⑦殴り込みファイル005 「不幸を呼ぶ廃墟」 大阪・新○界
繁華街の真ん中にある焼けただれた廃墟。 写真家田中秀幸氏からの不吉な話としてスタート。 氏が2007年5月に友人3人で酒を飲みたまたま訪れた場所。
よく見ると廃墟の中に人形がぶら下がっている。 またあたりに大量の靴が吊ってある。 その場の雰囲気で触れてはいけないとして去るが、翌日、友人から人形と思った者は本物の死体だったと連絡が入る。
警察によると3件目の首吊りだそうだ。 人形と思った死体は腐乱して液化していたそうだ。 でもう一人の友人がかく申すロビン氏だった。
一行は、その場所に行ってみるが、そこにあった靴よりも多くの靴があり、靴は増えていた。 という事は?…
⑧心霊コラム 「読書する人2」 M駅
大阪のとある駅で、後藤氏が深夜の駅をバックに 「巡礼者」 を朗読するが…
⑨殴り込みラストファイル 「未知との遭遇」兵 庫県・山の牧場
この場所は前に一回探索したところ。・階段の無い二階・使用された痕跡のない牛舎・無数のお札・事務所内の巨石(これあったっけ?)・「たすけて」の文字・黒服の男たち・・・というおさらいをしていざ再びその地へ。
しかし前に来た時とは明らかにいろんなものが違っていた。 その一つには、前になかった口は自動車があり、さらに廃墟のすぐわきに陥没して、えぐられたような地形の変化さえあった…

東日本を書いたなら、西日本も。 どっちが怖いかというと、東日本の方が私には怖かったですね。 まあそれは自分の住んでいる場所に若干近いという事なのかもしれません。
でもこういうドキュメンタリーというのは、変に映らせようというやらせをしない方がかえって怖い。 オーブでも、まあそこでいろんなミッションをやらされるメンバーの表情が、何よりも怖いですね。
⑦は、実際に自殺があった場所なんで、もろ危険ですね。 祟られに行っているようなもの。 いつも思うんですが、彼らはちゃんとお祓いなり処理をしているんでしょうかね?
そして最後の⑨だけは心霊物というよりも、UFOものですね。 一歩間違うとアブダクションに遭うというスリル? を感じることができればという作品でした。
次作からは、ちゃんとしたお話を見ようかと(^^)

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現場でのミッションで

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突撃!

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軍歌は聞こえるのか?

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ミッションの前に何かが

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