ちどり丸からの通報によりこの国籍不明機をアメリカ空軍が追跡したが、反撃されたために撃墜する。落ちた飛行機は原爆を搭載していたため、恐しいキノコ雲が上空をおおった。
そして、このショックで、地下で冬眠を続けていたといわれるイヌイット伝説の大きなカメが眼をさまし、地上に甦えってしまった。
それこそイヌイットの伝説の怪獣“ガメラ”だと、エスキモーの老酋長(吉田義夫)は、カメの化石を見せながらが言うのだった。 しかしその後、日高教授たちはいち早く非難し帰国するのだが、ガメラは口から火を吐き、北極は甚大な被害に見舞われる。
米軍が駆けつけた時にはもうガメラの姿はなかったのだが、その後謎の飛行物体の目撃情報が入るのだった。
北海道で、亀好きの少年桜井俊夫(内田喜郎)という少年は、学校にもカメを持って行ってしまうことから、姉の信代(姿美千子)は教師に注意されてしまう。
その夜、父(北原義郎)からも注意を受け俊夫は海にカメを逃がしに行くのだが、明日の朝迎えに来るつもりだった。
俊夫はガメラは自分の飼っていたカメが大きくなったのか もしれないと思うのだが。
明けましておめでとうございます。
お正月は何にしようかと思っていましたが、今年は怪獣作品を(^^)
北極という設定、氷の中から出現するところは、なかなかの迫力、表現ですね。
あっという間に、タンカーを沈めるところは、明らかに恐怖の対象なんですよね。 しかしこの後、後に子供のヒーローになるガメラの姿が描かれていたんですね。
そんなところで、今年もよろしくお願いいたします。