anttiorbの映画、映像の世界

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戦慄ショートショート コワバナ 恐噺

2011年作品、横山一洋、荒牧夕子監督、宮原真美、田中京子、横澤沙織、高橋洋、堀田京兵出演。

<自分撮り>
ミキ(宮原真美)はベッドの上で、自撮りをしていて、友達と写メの送り合いをしていた。友達の子の可愛いショットに、自分も同じポーズを作り送ってみると、すぐにコメントが来る。
それは「誰?」というコメントだった。 そんなに可愛く撮れている? しかしそうではなかった。「後ろの人は?」…
<気をつけて>
私(田中京子)は道を急いでいると背後に大きな音がした。振り返ると飛び降り自殺をした男性が血を流していた。
そしてその日、残業を一人でしなければならなくなったが、暗い中なにか気配を感じるのだった。恐くてどうしようもないので、彼氏を呼ぼうとするが、留守電になっている。
思いの挙句、なんと面接で不採 用になった女性・富田鈴(戸井智恵美)を呼び出してしまう。 彼女は採用になったと思っていたが、どうやら怖いから呼ばれたことに気がつき、帰ろうとするが、実は彼女は見える体質だった。そしてわたしに見えるようになれば怖くなくなると言い、心を落ち着かせれば見えるかもと言って帰ってしまうのだった…
<見える女>
斎藤聡子(樺澤沙織)はいきなり席を立ち、恐怖の顔をする。彼女は人に見えない者が見えるというらしい。心配になった真里(河村晃子)は聡子にどうかしたのかと言うが、彼女は話すことをためらいながら、ロッカーを指さすのだった。そこには真理が失くした書類が入っていた。そして、彼氏との間がヤバイと言い出すのだった。「彼氏なんかいない」と言う真理 だったのだったが…
<もう一つの声>
シュン(高橋洋)は1人暮らしで、兄のテツオ(淵脇健児)も実家から離れたところで仕事をしている。実家は父を亡くした母の一人暮らし、そこであまり知られていないがファミリー通話という制度を利用して3人で通話をしているのだった。
しかしある日から、突然変な音が割り込んでくるようになったのだった…
<黒い男>
シンゴ(堀田京兵)はあまり友達のいない少年だった。ある日一人で寝ていると、部屋の片隅に黒っぽい男(川連廣明)が坐っていた。 そして男が話しかけてくる。飛べるよ、と言いベランダから彼は飛び降りて道に降りていた。急いで彼もベランダに行き振り返ると彼はベッドで寝ている自分の姿を見る。
彼もベランダから飛び降りると、夜の学校に向かうのだった。そして気になっていることがあると言い、テストの結果と言うと、黒い男は君は今なら何でもできると言われる。 そして鍵のかかっているところからテストを見ることができた。 それは100点だった。 そして次の日、それは夢でなく、本当に100点だった…

ショートの話が5本入っているこのシリーズ、短編は見たことがあるんですが、シリーズ1本を見たのは初めてですね。
各々、単発作品なんですが、なかなか面白いですね。 幽霊が出てくる話だけでなく、人として怖い話も含まれていて、決定的なむごいことはあまり起きません。
10分足らずなんで、1話1話見るにはとてもコンパクトですが、5本の中では、 「黒い男」 の話が面白いですね。
幽体離脱という現象ですが、そこに案内人がいるというお話、それが黒い男なんですが、黒ずんでいるということはよくない波動が感じられますね。 子供心に飛んでも大丈夫と判断して、夜の街を徘徊して行きますが、だんだんその時に何でもできるということで、シンゴの行動がエスカレートしていくところはなかなかですし、実はそれが黒い男の思うつぼだったりして。
また見たとき書きたいシリーズですね。

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深夜の残業で、何かの気配が


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黒い男に連れられ学校に夜な夜な入り込むシンゴ

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