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最強ゾンビハンター

2013年作品、ケヴィン・キング監督、マーティン・コッピング、ダニー・トレホ出演。

謎の新型ドラッグの流行により、人類の大半が人肉を求めて生きる屍“イーター”と化した。 家族をイーターに殺され、荒廃した世界の中、愛車のカマロをぶっ飛ばしゾンビどもを殺しまくるひとりの男。 彼は自ら“ハンター”(マーティン・コッピング)と名乗る最強のゾンビ・ハンターであった。
ショットガンと、拳銃、そして大きなナイフで、容赦なくイーターを抹殺して行く名前の通りハンターだった。
彼はもうこの世で生きているのは自分だけだと思っていた。 テキーラだけがあればいい、そんな気持ちで、240k/hで飛ばしていた時、一発の弾丸が彼を襲った。 カマロは横転し彼は意識を失った。
気がつくと彼はベッドに寝かされ、上から女が覆いかぶさっていた。 ここがどこなのか彼は理解できなかったが、どうやら生存者はほかにもいたらしい。 彼を撃ったのは、ライルという肥った男で、女はデビー(ジェイド・レギアー)というのだった。そこに現れたのは アリソン (クレア・ニーダープルーム)という別の女性で、彼女が料理を作っているらしい。
ここはイエズス神父(ダニー・トレホ)や、リッキー(ジェイソン・ウィクソム)以下6人が生存していて、なんとかイーターから逃れて暮らしていた。しかし、いつまた群れが襲い掛かってくるかもしれない。
ハンターのカマロがどうなったのか? 修理すれば使えるというライルに次の日にハンターは案内をさえようと言い放つ。 はたしてここにいる人間は生き残ることができるのか?・・・

ポスター、ジャケットは、もう大々的にトレホおじさんが前面に出ているこの作品。 まあ確かに知名度のある俳優では彼がトップに来ますからね。
あながちウソでもないのは、彼が結構重要な存在で、それも結構強いんですね。 でもどうして神父と言われているのか?
途中の彼の活躍シーン(回想)では、無類の強さを発揮するんですね。 どちらかと言うと、彼はイーターと呼ばれるゾンビを叩き潰すのが使命のように感じているんです。
そしてこの作品は、「バイオハザード」的ですね。 というのも、ただのゾンビだけでなく、もっと厄介な成長体のような怪物も、それも結構な数で出てきます。
ゲーム・バイオハザード1のタイラントのような生物で、神父は、一人で立ち向かっていきます。
主人公のマーティン・コッピング演じるハンター、もちろん本名ではなくもう彼は自分の名前を捨てていると言います。それは彼にとっての世界が終わってしまったからなんですね。
また彼のイーターの殺し方が、ためらいが全くないんですね。 どこか早く自分を殺してくれと言っているような、刹那的なところもあります。
何人か生き残りますが、はたして人間はどこかで生きているのか、ゾンビ作品独特な孤独感漂うラストでした。

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彼はハンター、イーターを狩ることとてキラーを求めて

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気を失い目覚めたら上に女が

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ここのリーダーのイエズス神父

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襲いかかってくるイーター

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さらに進化形?も

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