アイとユイは、1年前まではコンビを組んで、次元警察官だった。 そしてユイは兄をダウトに殺されていた。ダ ウトとは次元テロリスト組織で、ユイはダウトに異常なまでの憎しみを持っていた。
2人は食事をしているときに呼び出しを受け、ダウトの2人の女を捕獲する寸前男に阻まれてしまう。 しかしその男はなんと、ユイの次元研究の第一人者だった兄・賢(海老澤健次)だった。 そして彼は、死んだのは別次元の自分そっくりの人物だと言い、自分を信じてユイについてくるよう言いだすのだった。 そしてユイは賢とともにダウトに加入してしまったのだった。
そんな事があり、二人は再会し闘いを開始する。 アイはユイを逮捕しようとするが、ユイは間一髪逃亡する。
ダウトに狙われる特殊能力者・ハルカ(高山侑子)を保護するため、アイはフェアリーワールドに跳ぶ。 しかし、2人の前にユイ再びが立ちふさがるのだった…
そもそも長澤奈央は、「忍風戦隊ハリケンジャー」のハリケンブルー役で初めて知ったのは、もう13年前ですね。 彼女がまだ10代のころで、ぴちぴちというより、ダイナミックなアクションをする女の子でしたし、ちょっとボーイッシュな色の女性ヒロインでしたね。 いままで女性はピンクという概念を変えた作品でもありました。
さてその後は、円谷プロ作品とか、いろんな特撮、SF作品に多く出演して、演技力と、お色気が増した彼女、今作でもちょっと影のあるお色気をまき散らした役、そして撮り方がされていました。
次元警察という設定なので、これはパラレルワールドを主とした設定になっています。無限に広がる多重世界、分岐というのは節目での選択でどんどん別れていくという設定は、藤子・F・不二雄の「パラレル同窓会」を彷彿とされます。
この設定を使うと、同じ人間が何役もやることになり、一人が殺されても、スペアがいるという感じに陥りますね。そ うすると替えはほかの次元から連れてくればいい、そういう安易な設定になりがちですが(^^)
次元警察のやり手だった二人
そして仲も良かったが
二人は別れ、愛は情報屋からある話を
そして別次元で