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シャークトパスVSプテラクーダ

2014年作品、ケビン・オニール監督、ロバート・キャラダイン、ケイティ・サヴォイ、リブ・ヒリス出演。

あれだけの犠牲者を出したシャークトパスは、爆破されたが、インパクトのあるニュースは映像に残っていた。
生物学者のロレーナ(ケイティ・サヴォイ)はモイセス(ジョセ・パレノ)と、魚の捕獲をしていると、大きなサメの卵らしきものが網にかかった。 それを割くと、中から小さな見知らぬ生物が出てきた。 サメの頭と、タコのような足を持った生物だった。
サイモダイ社では、社長のサイムズ(ロバート・キャラダイン)がある未知の生物を作り上げていた。 顔は魚、翼竜の胴体を持つそのモンスターは、目にも止まらぬハイスピードで空を飛べる。 試験飛行を終え、この研究施設に帰還させようとすると、急に制御が効かなくなった。 そしてその時こっそりと会社を抜け出す男がいた。
やっと会社に向かって飛んでくる“プテラクーダ”、しかし速度をどんどん上げ、施設の天井を突き破り研究員を食い殺して逃げていく。 すぐに、そこにいた傭兵のような5人が捕獲のためヘリで出発するが、全く銃がプテラクーダには効かない。 そしてリーダーのハミルトン(リブ・ヒリス)を残して全滅し、ヘリは海中に没してしまう。
一方、シャークトパスの幼魚を捕獲したロレーナは、叔父のムショス(ヘンシー・リチャード)の経営するムンド・デル・マー・マリンパークで、それをひっそり飼育していた。 シャークトパスは驚異的な知能を持っているが、彼女はなるべく温厚な性格にさせようとしていた。
ムショスはこの研究を世に発表して、一躍名声をも得ようとしていた。しかし彼はパークの経営悪化に、はやくシャークトパスを投入しようとしていた。 そして彼女が不在の時に、よくばりの夫婦にそれを見せてしまい、結局夫婦を危険に合わせてしまい、動画を撮られ流されてしまう。 それを見ていたのはサイモダイ者の社長だった。 戻った警備長のハミルトンといっしょにに会いに行き、プテラクーダ捕獲のために、シャークトパスを借りようとするのだった…

死んだはずのシャークトパス、しかし前作で爆破された時に、ちゃんと前ふりは映していましたね。 そこから派生した今回の続編、前作のキャストは全くいませんが、良からぬことを考え、一攫千金を狙う男、会社、国家はどこにでもあるんですね。
大体舞台は中米、南米、独裁者はユーザーになる、そして兵器としてなら、アメリカも手を指し伸ばしてくる。 そうなると続編はもう必死ですね。
この作品は前作の、劇場未公開ではなく、しっかりとお正月映画として公開されました。
冒頭に出てくる小さいシャークトパスがけっこう可愛いんですね。 あのままだったらペットに良いかも(^^)でもやっぱり大きくなると、本性が出てきてしまうんですね。
そして今回ちゃんと同じようなライバル生物、別の会社が作ったプテラクーダが戦う相手になりますし、同じように人間を襲いまくるので、被害は2倍となります。
まあ昔の怪獣映画に通じる部分もあり、ちゃんと主役と適役に分かれていますんで、これは見やすいですね。 さあどっちが勝つのか? そしてさらなる続編ができるんでしょうか?

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ロレーナが見つけた幼魚

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一方別の機関で開発されたプテラクーダ

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こいつも獰猛

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そして激突する2体

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ハミルトンはプテラクーダを狙う

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