anttiorbの映画、映像の世界

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シャークトパス SHARKTOPUS

2010年作品、デクラン・オブライエン監督、ケレム・バーシン、サラ・マラクル・レイン出演。

ビキニ姿の美女たちが戯れるサンタモニカ・ビーチ。 美しい女性が泳いでいた時、巨大なホオジロザメが襲いかかろうとした。 しかしその時、謎の触覚が現れ、あっという間にホオジロザメを飲み込んだ!
半身がタコ、半身がサメのその生物は、何故か人間は襲わず海中深く消えていく。 その様子をモニターで観察する男たちがいた。 実はその生物は、アメリカ海軍はブルー・ウォーターなるチームが遺伝子工学の技術で開発した生物で、S-11と呼ばれていた。
ネイサン・サンズ(エリック・ロバーツ)と娘のニコール(サラ・マラクル・レイン)の二人が親子で開発し、そして同席していた軍のコックス中佐(カルヴィン・パースン)は、早速、これは使えるということで、1隻の麻薬密輸人のボートを追わせた。
しかしボートに接近した時、コントロール用に装着していた機材がぶつかり故障してしまった。 緊急爆破をさせようとした時には、S-11はその機材を体から外し、大海に逃げて行ってしまう。
ブルー・ウォーターは莫大な開発費をつぎ込んだS-11を、なんとか捕獲するためにある男・アンディ・フリン(ケレム・バーシン)を雇うのだった・・・

冒頭のシーンは、もろ「ジョーズ」ですね。 あの印象的な女性が食われるシーン、あれは夜の薄暗い映像で、緊張感とインパクトが凄かったですが、これは真昼の賑やかなビーチなんで、そこは明るさが逆効果でしたが。
サメとタコを合わせた“シャークトパス”そしてタコの足の先になぜか突起物があり、これが意外と鋭く、人間は一刺しなんですね。
もちろんこの生物は人間が、遺伝子操作により開発した生物で、それは興味本位の訳が無く、しっかりと黒幕の存在がありました。
デクラン・オブライエン監督は、B級アクション作品を多く撮っていますが、私は初めての様でした。
本来サメとタコで、あそこまでどう猛になるのか? そこはちゃんと設定があり、ラストは、なかなかの盛り上がりでした。 低予算ながらここまでできるんですね。

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サメとタコの特徴を併せ持つ

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通常の機銃では

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あまり効果がない

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川をさかのぼり

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施設に襲い掛かるS-11

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